アカカゲ

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    <5> B-Boy!!~1日目~     2011年07月06日 (水) 16時33分

    第2話-2-
    ~No2~キントレ!-2-

     

    トレーニングでの筋トレと街破壊が終わり、後は鍛える場所を一カ所残すのみ‥。

     

    それは、彼の最大にして、最強の武器‘巨大ペニス‘。

     

    根っからの巨大破壊系のジュンは、トレーニング中の破壊でも、股間にグイグイ力が漲って来る。
    ピチピチのスパッツの中では、既に臨戦体勢の狂暴なペニスが小人男子達を押し潰し、布地を突き破り

    そうな程膨らんでいた。

     

    巨大系キャストの中でも、ジュンは身体のサイズを、何時でも自由に変えることが出来る能力を有している。

     

    しかしながら、多くの場合、規定の倍率で巨大化するのが一般的だ。
    だが彼は、トレーニングの時だけ、彼の‘武器‘で有るペニスの巨大化率を変えて鍛えている。

     

    今にも暴れだしそうな狂棒を、少し下に向けながら、スパッツの上からグニグニと揉み始める巨大青年。
    手の動きに合わせ、元々巨大なペニスが、グングンと‘更に巨大‘な姿に変化していく。

    スパッツの中でどんどん長くなるペニスは、ついに太股のゴムを押し上げて、顔を出して仕舞う。

     

    太股に沿って伸びるペニスは、太さも桁違いに太くなっていく。
    狂棒の先端が、膝頭にまで達した時、ビキ!っと言う音と共に、何とスパッツの股ゴムが弾けて破れだした。
    巨大化対応の強靭な布地を、狂棒なジュンのペニスは、たやすく引き裂いて仕舞ったのだ。

     

    そんな事はお構い無しに、彼はペニスを更に巨大化させていく。
    最終的にジュンは、自分の狂棒を長い脚と同じ程の大きさにまで、巨大化させて止めた。

     

    全裸のまま、腰に手を当てた巨大青年の股座からは、正に‘三本目の脚‘と呼べる程に巨大化したペニスが

    聳え立っている。
    その姿は、ペニスだけが極めて大きく描かれたイラストの様に、観るものに依っては、とてつもなく

    いやらしい姿だった。

    余りに大きなペニスのために、極端にバランスが悪い状態のはずだが、強靭な足腰により難無く仁王立ち

    している巨大青年。

    狂棒を奮い起たせた状態で、ジュンは右手を上げて「オッケー!」と声を上げる。

     

    すると‥

    前方の山の頂きが割れたかと思うと、中から何とミサイルランチャーが迫り出して来た。
    迫り出した途端、間髪を置かずにランチャーから、沢山のミサイルがシュパパパパ!!と言う音と共に、

    次々と発射される。

    風邪切り音を伴い、白い航跡を描きながら、ジュンの狂棒目掛けて殺到するミサイル。
    物の数秒で、‘ペニス‘に着弾したミサイル群は、ドン!ドン!ドン!と爆裂して炎を上げる。
    巻き起こる炎と、黒々とした爆煙に包み込まれる、ジュンの身体と狂棒。

    濛々とした煙が消えた後に、丸で何事も無かった様に、巨大青年は腕組みをして立っていた。

    狂暴ペニスは、攻撃で傷が付くどころか、爆発が刺激となり、より一層硬さが増して仕舞う始末‥。

     

    仁王立ちのまま、「次!」と声を上げるジュン。

    掛け声と共に、今度は目の前の大地が、ハッチのように左右に開くと、次の「金トレ」アイテムが迫り上がって来る。

    ズイーっと大地の下から上がってきたのは、破壊の王道、超高層ビル。
    迫り上がってきたビルを前に、ジュンは‘超ペニス‘を両手で握ると、ブアッ!と思いきり振り上げた。

    「オリャ!」と言う掛け声と共に、ビル目掛けてペニスを振り降ろすジュン。

    超ペニスの直撃を受けたビルは、ズガガガ!と、轟音を上げながら、真っ二つに折れて崩れ落ちた。
    残っていた残骸も、ズガ!ドゴ!バキャ!と、超ペニスで叩き潰して粉砕してしまう。

     

    その後も、‘超ペニス‘の「金トレ」用に、次々と破壊アイテムがせりあがって来た。

     

    次に現れたのは、サッカースタジアム。
    ご丁寧に、疑似人間サイズの選手や、観客達がプレーの真っ最中だ。
    巨大青年は、陰残な笑みを口元に浮かべると、再び超ペニスを両手で持ち振り上げた。
    巨人の存在に気が付いた小人達が逃げ惑うスタジアムに、ジュンは狂棒を振り降ろす。
    ドゴ!っと最初の一撃が数千の小人ごと、スタジアムを叩き潰した。

    その後もジュンは、超ペニスを叩きつけ、疑似人間達脆ともスタジアムを、完膚なきまでに叩き潰した。
    叩き付けたペニスの余りに凄まじい衝撃のため、スタジアムを載せた移動デッキがひん曲がってしまう始末…。

     

    学校、空港、自衛隊に巨大ロボット、‥様々なアイテム現れては、ジュンの超ペニスに叩き潰されて行った。

    現代世界の中では、彼のペニスに太刀打ち出来るのは、核兵器位しか無いのかも知れない‥。

     

    最後、デッキに乗って現れたのは、超巨大な茶筒‥
    全長150m程の、茶筒のような円筒形の物体‥それは、ジュンの超ペニスサイズに合わせた、彼専用オナニーホール‥。

     

    デッキ上の、架台に据え付けられたそれは、周囲をコンクリートで固められ、中は透明な樹脂が充填されている。
    巨大青年は、ズシン!ズシン!と超オナホールに近づくと、ペニスを円筒の端にあてがった。

     

    しかし‥オナホールの直径より、どう見てもジュンの鬼頭の方が太い‥。
    そんな事にはお構い無しに、彼はペニスをオナホールに、グググー!っとねじ込んでいく。
    ミサイルをも弾くペニスは、高密度の充填樹脂を押し広げながら、オナホの中に吸い込まれていく。

     

    「クッ‥流石にキツイな‥」と言いつつ、ペニスを押し込んで行く巨大青年。

    超ペニスに押し広げられ、オナホを固めるコンクリートが、バキバキバキ!と吹き飛んでいく。
    コンクリートの殻を弾き飛ばして、突き進む鬼頭がオナホの反対へ突き抜け、グボッ!と宙へ飛び出した。

    巨大ペニスで、ビルサイズ巨大オナホを串刺しにしたジュンは、上からオナホを押さえ付ける。

    彼は、樹脂の塊を押さえ付けたまま、腰をグラインドさせて、グイグイとピストン運動を始める。

     

    ズリュ、ズリュ、ズリュ‥オナホから出入りするたびに、いやらしい音を発てる巨大鬼頭。
    キツキツに、締め上げられたペニスを動かす程に、快感の波が巨大青年の股間に押し寄せる。

     

    「くは‥たまんねえ‥」

     

    ストロークしながら、往きそうに成ると腰の一旦動きを止めて‥寸止め。

     

    「ふう~」っと息を整えて、ピストン‥往きそうに成るとまた寸止め‥。

     

    射精力を強力にし、発射コントロールをするための、オナニートレーニング。
    幾度か寸止めを繰り返す内に、流石のジュンもこらえ切れなく成っていた。

    「ああ、もうダメだ!」と叫ぶと、いきなり高速ピストンを始める巨大青年。

     

    ズドドドド!!と、地響きを伴って繰り出される、激しいストローク。

     

    「オオオオオ!行くぞー!」

     

    脚を開いて踏ん張り、巨大オナホをグア!!っと、両手で持ち上げた途端、ジュンはこらえ切れずに射精した。

    オナホからはみ出した鬼頭が、ドゴ!ドゴ!ドゴ!と精液の塊を空中へ向けて、何発も発射する。
    射精を繰り返す度に、キュ!キュ!キュ!っと引き締まる、巨大青年の逞しいケツ。

     

    吐き出された大量の粘液が、目の前の山を白く覆い隠している。

     

    「ふう~」と、深い息を吐いて身体から力を抜く巨大青年‥。
    ペニスをくわえ込んだ、樹脂円筒をドスン!と地面に降ろすと、ジュンはペニスをズル!っと引き抜いた。

     

    よっ!っと立ち上がった彼の股間には、脚と変わらぬ程の質量を持つ超ペニスが、力を無くしてぶら下がっている。
    余りに激しい、金トレの為か、巨大青年はハア‥ハア‥っと肩で息を付いていた。

     

    一発抜いた頃合いを見計らう様に、軽快な音と共に空中にブンッ!と、四角い投影画像が現れる。

     

    「ジュンさ~ん!トレーニング終わりました~?」と声がすると、画面に現れる見慣れた顔…。

     

    大きな投影画像を見上げながら、笑顔で応えるジュン。
    「オ~翔太!何だ会長との、仕事はもう終わったのか!?」

     

    今度は、画面の中の少年が笑顔で応える「任務完了で、今帰って来たところで~す!」
    更に言葉を続ける翔太「それにしても、相変わらず危ない‘持ち物‘持ってますね‥」

     

    「危険と快楽は、紙一重だ。何なら、試して観るか?相手してやるぞ!」と切り返すジュン。

    「ジュンさんのお相手じゃ、壊されちゃいますから‥丁重に、ご遠慮しておきます…」

     

    苦笑いを、浮かべて応える翔太が続ける.

    「そうそう、ジュンさんの身体モニターしてたら、こんなん見つけましたよ~」

     

    画面がパッと切り替わると、もじゃもじゃと渦巻く太い‘毛‘に巻きついたまま、気を失っている少年の姿が映し出される・・

     

    「何だこれ?」と聞き返すジュン。
    「さっきスパッツの中に、`小人の高校生‘何人か放り込んだでしょ?一人だけ生き残ってますよ」

     

    「エっ!マジ?!」といって、巨大青年が自分の股座を見下ろすと、陰毛ジャングルの中に小さな制服姿を発見・・。

     

    「お~っ!本当だ!!」

     

    小さな身体を、潰さない様に慎重に摘み上げると、ジュンは手のにらに載せて覗き込む。

    ぼろぼろになった制服に、ところどころ火傷の様な跡が見えるが、何とか呼吸をしているようだ。

     

    「ミサイル攻撃と、俺の‘金トレ地獄‘を生き延びたか・・よほど、運が良かったんだな。」と関心する巨大青年。

     

    「いくら生命力が強くても、彼らは時間がたつと肉体崩壊が進みますので・・」
    「‘もったいない‘ですけど、此方へ戻りしだい廃棄処分しますね。」

     

    画面の向こうから、少しばかり声を落とし、真顔で話しかける翔太。

    ジュンは、手の平に横たわる小さな少年に対し、急激に愛着が沸いて来るのを感じていた。

    「いや。捨てるくらいなら俺が貰っていく。」と、返事をするジュン。

    「え~その子持ち帰ってどうするんですか~?心身機能再生と変更で、1週間はかかりますよ~」と翔太。
    「それでも良い。翔太、悪いが‘技研‘に手配してくれないか」ジュンは、顔の前に片手を上げて嘆願する。

     

    年上のキャストに頼まれ、嫌と言えない翔太。
    画面の中で溜め息を尽きながら「もう‥ジュンさんの頼みじゃ断れないっすね・・」と答える。

     

    「悪い・・恩にきる・・今度、埋め合わせはするから。」と、すまなそうに答える巨大青年。

    「ほんじゃま、技研には僕の方から、話しておきますね~。そろそろ、お時間ですから、戻って下さいね~!」

     

    ジュンが手を挙げて「了解!今戻る!」と応えると、翔太が手を振っている画像が、パッと消えた。

     

    力無くぶら下がる‘超ペニス‘を、‘元の巨根サイズ‘にスルスルと戻すと、ジュンはズシン!ズシン!と歩きだした。
    手のひらに‘小さな高校生‘を載せた巨大青年ジュンは、山を跨ぎ谷を越えながら、地響きと共に本部へと戻って行った。

     

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     

    一方七夕の夕方…
    カズヤは、指定された待ち合わせ場所へ向かうため、お台場行きゆりかもめの車内にいた…。

    多少の不安感も無いわけではないが、此れからの展開に期待をしつつ、流れ行く車窓の景色を眺めていた。

     

    つづく

    アカカゲ
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    <4> B-Boy!!~1日目~     2011年07月06日 (水) 16時33分

    第2話-1-
    ~No2~キントレ!-1-

     

    7月7日七夕‥ジュン君指名の当日‥

     

    カズヤ達が住む通常世界から、次元が少しはなれた、パラレルワールド上の世界・・

    SFC本部に程近い、山々に囲まれた高原地帯に、ズズン・・ズズンっと響き渡る地響き。

     

    まるで、ベンチに腰掛けてトレーニングしているかの如く、白スパッツ一枚で山に腰掛け、

    筋力トレーニングに励む青年巨人…。
    その両手には‘超巨大なダンベル‘を持ち、‘フン!フン!フン!‘とリズミカルに上げ下げしている。

     

    ここは、巨大キャスト達専用の、屋外トレーニングスペース…。

    小高い山に囲まれた高原を中心に、周囲数キロの森林を開墾、広大な芝生エリアに作り変えてある。
    常に一級の‘巨人エンターテイナー‘で有ることを求められる、SFCメンバーズ。
    彼等に取って、巨人サイズで有れ、普通サイズで有れ、日々のトレーニングは、欠かす事が出来ない

    日課と成っている。

     

    広大なトレーニングエリアの中で、‘500mクラス‘に巨大化した‘ジュン‘が、山に腰掛けて‘筋トレ‘に励んでいた。

     

    本部の中にも、トレーニングルームは有るのだが、ジュンは開放感あふれる、この場所の方が好きだった。
    彼が持ち上げているダンベルは、直径数十メール、重量は恐らく数千トン、下手をすると数万トンは有ろうか

    と言う代物。
    超重量ダンベルを持ち上げる度に、腕の筋肉がもこもこと山の様に盛り上がる。

     

    アスリートの様に鍛え上げられた巨大な身体に光る汗の滴…。
    今まで、どちらかと言うとすり筋体型で通していたジュン。
    だが最近に成って、身体を鍛える事に興味を持ち出した彼は、時間さえ有れば体造りに励んでいた。
    トレーニングを始めると、めきめきと筋肉が付き、体つきが変わる事に喜びを感じて行ったジュン。
    やりだすと止まらない性格の賜物で、彼の体つきは空手青年のような、筋肉体型に仕上がって行った。

     

    「フ~‥」と、深く息を吐き出すと、彼は超重量ダンベルをズズン!と地面へ降ろし立ち上がる。
    エリアの中で一番高い山の麓に横になると、ズズン!と山に足を掛けて、腹筋運動と腕立て伏せ。

     

    腕立て腹筋を済ませると、再び立ち上がり「さてと‥仕上げに掛かるか‥」と言って、ズシン!ズシン!と歩き出す。

    彼が向かったのは、山をひとつ越えた場所に用意されている、‘破壊トレーニング用仮設都市‘。

    仮設都市とは言え、大小の建物や、交通機関、疑似人間の小人達も配され、実物の街の様にきちんと

    造り込まれて居る。

     

    破壊系キャスト達に取って腕の見せ所なのは、単にぶち壊すだけでなく、いかに見せ場を造りながら破壊を

    していくかだ。

    時に激しく、時に緩やかに、間断を付けた踏み潰しや、蹴り倒し。
    敢えて、小人達が居る場所や、繁華街、交通機関を狙った叩き潰し。
    巨大化してからの、Hやオナニーショーを、どうしたら‘いやらしく‘、そして‘愉しく‘見せられるか‥。

    SFC巨大キャスト達の、探究に応えるのに、この仮想都市は用意されていた。。

     

    山を跨ぎ、都市の前まで来ると、ジュンは立て膝を付いてしゃがむと、‘造られた街‘の様子を覗き込んだ。

     

    「何時もの事ながら、うち(SFC)の工作部は、芸が細かいな~」

     

    街の中では、巨人の姿に慄く小人達が、‘ちゃんとパニック状態‘に陥っている。
    ワラワラと、逃げ回る人間達の様子を見て、感心した様子の巨大青年。

     

    「このまま、破壊しちゃうには、勿体ない位だなぁ」

     

    しゃがんだまま、街中に右手を伸ばすと、小さな雑居ビルを掴み上げるジュン。
    彼の巨大な手は、3階建てのビルをバキバキバキ!と、地面からねこそぎもぎ取り、左の手の平に乗せた。

     

    ジオラマ模型のように華奢な雑居ビルを、顔の前まで持ち上げると、しげしげと中を覗き込む。
    小さいながらも、家具まで造り込まれ、部屋の中では‘繁華街の悪そうなお兄さん‘達が、悲鳴を上げている。
    巨人に向かい、手を合わせて命乞いをする小人達を尻目に、巨大青年はにやっと口元に不適な笑みを浮かべる。

     

    次の瞬間、ジュンはビルが乗った手の平を、ぐっ!と思い切り握り絞めた。
    グシャ!と言う音と共に、呆気なく握り潰されてしまう、小さなビルと人相の悪そうな男達…。

     

    「よし‥感触も悪くないな‥」と言って、握り潰した残骸を投げ棄てる巨大青年。

     

    グワっ!と立ち上がって、手をパン!パン!パン!っと払いながら、小人達がひしめく仮設都市を見下ろす。

     

    「折角!ここまで仕込んでくれたんだ‥遠慮無くぶち壊させて頂きましょう!」

     

    「ウシャ~!」と、気合いを入れながら、街をぶっこわし始める巨大青年。
    500mクラスのジュンに取って、小さな建物などほんの一踏みで破壊出来る。

     

    ズシン!ズシン!ズシン!と、地震のように大きな地響きと共に仮設都市を襲うジュン。

    小さなビルをグシャッと踏み潰し、高層ビルを長い脚で蹴り飛ばす。
    高速道路を、走る車脆ともズカズカと踏み潰して粉砕。
    疑似人間達で溢れる、渋谷系ショッピングビルへ向かうと、長い脚をヨイショっと振り上げて跨がる。
    振り下ろされた、巨大素足の下敷きに成り、沢山のギャル男系小人達がおだぶつ‥。

     

    腰に手を当て、「オリャ!」と掛け声を掛けると、ビル目掛けて腰を落としてヒップクラッシュ!。
    ズガガガ!!と轟音と共に、瓦礫の山と化すショッピングビル。
    本物さながらに走り廻るパトカーを、容赦なく踏み潰し、次々と街を破壊して行く巨大青年。

    人で溢れかえる駅を‘巨大素足‘で踏み付け、列車を掴み上げてはグシャ!っと握り潰す。
    買い物客で溢れるショッピングセンターは、屋根を剥ぎ取り、巨大な拳でパンチをドゴ!ドゴ!っと

    撃ち込んで、小人脆とも粉砕。

     

    制服姿の‘疑似男子高校生‘達が逃げ惑う姿を見つけると、何人かを摘みあげてスパッツの中に放り込む。
    放り込まれた‘ミニニミ男子達‘は、ジュンの巨チンと下腹部に挟まれて、哀れ窒息…。
    今のジュンのサイズでは、バスや車を拾い上げても、少しばかり小さすぎるため、指で摘んで乗客ごと捻り潰す。

     

    設置されていたアイテムを、ほぼ破壊しつくしたジュンは、廃墟の仮想都市を見下ろしていた。

    アカカゲ
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    <3>B-Boy!!~1日目~     2011年07月06日 (水) 16時33分

    第1話-2-

    翌日…

    都心のとあるマンションの一室、深夜・・
    カチャンっと鍵を開ける音がして、玄関の扉が開く。

     

    「フウ…くたびれた…」

     

    溜息をつきながら部屋に入ってきたのは、半袖シャツにスーツ姿の青年。
    今日も忙しい仕事終え、クタクタに成って自宅に戻ってきた。

     

    「ハア~・・」と、溜息をつきながら、ソファーへ腰を降ろす。

     

    虚ろな表情で、部屋の片隅のPCを眺める‥

     

    「そうだ…予約の結果、来てるかな‥」

     

    ソファーから立ち上がると、気を取り直して、PCに向かう青年。
    受信したメールの中から、ゴミメールの山をかき分け、自分宛ての‘特別‘なメールを探し出す。

     

    「え~っと…お!有った、有った!」

     

    彼が探し出したのは、巨大ホスト予約確認の返信メール。

    ‘ご希望のキャスト、御予約承りました‘との返信に、青年は思わずガッツポーズ。

     

    「やった!ジュン君予約取れた!」

     

    受付方法を確認するため、SFCの会員専用ページにアクセス。
    ページを開くうちに気分が乗ってきたのか、少しだけ鼻歌交じり。
    指定されたページを、開くと受付確認の画像が浮かび上がってきた。

     

    ‘このたびは、会員制巨大ホスト店BーBoyに御予約頂き有り難うございます‘

    ‘それでは、こちらから…‘

     

    青年は、仕事の疲れも忘れ、PCの画面に引き込まれていった。

     

    彼の名前は、池上和哉(カズヤ)

     

    都内に勤めるごく普通のサラリーマンで、年齢は二十代半ば過ぎ。
    ♂×♂のサイズフェチ嗜好、性格は‥どちらかと言えば草食系。
    気分転換と体型維持を兼ねて、流行の‘細マッチョ‘体型を目指し、休日にはジム通いに余念が無い。

    彼は、インターネットサイトの仲間内からの紹介で、‘SFC‘の存在を知り、見事にはまってしまった。

     

    「SFC=サイズフェチコーポレーション」

     

    パラレルワールドを股に掛け、あらゆる時代、あらゆる世界に展開する、総合エンターテイメント企業。

    カズヤ青年は‘SFCサイト‘に出会った事で、本格的にサイズフェチに目覚めてしまう。

     

    早速会員登録を済ませると、カズヤはその通販サイトで、様々なアイテムを購入しだした。
    更に、ゲスト会員同士の、バーチャルコミュニティーにも積極参加している。
    つい先日も、‘売出中メンバーズ‘のブルーレイを、早々にゲットした。

     

    そのDVDは、巨大系サイズフェチ用で、街破壊+エロエロな内容。
    主人公は、SFCメンバーズでも人気が高い、イケメン巨人で‘ジュン‘というハーフの青年。
    ハーフ青年が巨人となって街を破壊し人間たちを蹂躙、最後には思い切り‘エロい事‘をするという内容だった。

    そのジュン君、人間サイズでは、190センチの長身で、少しカールしたブロンドヘアーに爽やかなマスク。
    洋服を着ている姿は細めに見えるが、裸に成ると鍛えられた、筋肉質のマッチョな体つきをしている。

     

    プロフィール上の年齢は二十歳だがで、少し大人びて見える。
    SFCメンバーズで、人気イケメンキャストの巨大青年ジュン…

     

    巨大化して暴れ回るジュンの姿に、カズヤは虜になってしまった。
    その後も、このハーフ青年が出演する様々なメディアを盛んに手に入れた。

    そうした所に数日前、SFCから一通の案内メールが届いた。
    普通のダイレクトメールなら、即座に削除して捨てて仕舞うのだが、SFCからの物だけにそうは行かない。

     

    「何だろう‥」と、少しばかりの不安と、期待を込めて慎重に開封した。

     

    そして、彼はこの案内状に、目がくぎづけに成てしまう。

     

    「何時もSFCをご利用頂き有難うございます」
    「この度のメールは、お得意様だけの特別なご案内メールでございます」
    「SFCでは、ご利用実績の多い会員様向けに、巨人ホスト店の営業をさせて頂いております」
    「お好きなSFCメンバーズとの、愉しい一時を過ごして頂けます」

    「体格差サイズから、超巨大サイズまで、様々なタイプのキャスト達が、皆様のご利用をお待ち致しております」
    「ご予約、お申し込みは、巨大ホスト専用HPにて賜ります」

    と言った内容‥

     

    一通りのメール文の後に、巨大ホスト店のアドレスが書かれていた。

     

    「こんな、出張ホスト見たいなのもやってるんだ‥」

     

    キャスト紹介のトップページは、巨大化したジュン君のプロフィール紹介
    HPに目を通す内に、彼の瞳が輝き出す‥
    一通りHPを見回すと、顔を上げて思わずにんまりしてしまうカズヤ。

     

    「行く‥ずぇ~たい行くぞ!」

     

    そして、その日の内に、カズヤは問い合わせ・予約のメールを、SFC宛てに送っていた。

     

    その後…
    先のごとくメールのやり取りを何度か行い、カズヤはお目当ての‘ジュン君‘の指名にこぎ着けたのであった。

    ———————————————————————————————–
    つづく~(^0^)/

    アカカゲ
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    <2>B-Boy!!~1日目~     2011年07月06日 (水) 16時33分

    第1話-1-
    ~No1~予約OK!(o^-‘)b

    一般人は絶対知らない、サイズフェチ世界専門のレアなホスト店が存在する…

     

    その名も‘ BーBoyクラブ‘

     

    店名は有りがちな名だが、SFCグループ所属の、巨大系専門の会員制ホスト店だ。
    SFC会員達の要望に応じて、イケメン巨大男子とのプレイを、手配・プロデユースしてくれるお店だ。
    ‘好みの巨大男子‘との一時を、様々なメニューで体験出来る所が、会員の間で人気を呼んでいる。

     

    そんな、評判の巨人ホスト店に、今日も予約が一件…

     

    梅雨真っ只中のある日…
    一人の青年が、自宅PCに届いたメールを見ながら、なにやら楽しそう…

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    *SFC巨大ホスト部‘B-Boy!‘にお問い合わせ頂き、有難うございます!!
    当店のサービス内容を、ご案内させていただきます。

    お相手させていただくホストのサイズは、体格差クラスから超巨大クラスまでOK!
    1.5倍体~1000倍体が、巨大ホスト標準巨大化サイズと成っております。

    *お客様の安全確保のため、1000倍体以上はご手配できません。
    縮小系は、姉妹店の「ミクロ男子」でご用命いただけます。

    気兼ねなくプレイできますよう、SFCがご用意いたします‘専用空間‘にて、

    思う存分お遊びいただけます。
    (通常空間でのプレイは出来ません。体格差クラスのみ、一般世界への出張賜ります)

    コスチュームは、競パン・ビルパン・ビキニ・褌・ラグパン・ジーンズ・タイトスーツ等、

    幅広くご用意いたしております
    もちろん、全裸でのプレイも大歓迎!

     

    *代表的プレイ内容をご紹介

     

    ・巨人オナニー見せ
    巨大ホストが、お客様の目の前で‘巨人オナニー‘を繰り広げます。
    バスや電車等のアイテムや、小人の握りつぶしジェルを使った、迫力あるオナニーをお見せします。
    モンスターチンコからの、激発射は興奮ものです!数キロ先まで、飛ばすホストも居ます!

     

    ・巨人SEX
    お客様と、巨大ホストで、セクスイーなお時間を過ごしていただけます。
    また、巨大ホスト同士の濃厚な絡みを、間近で見ていただく、シチュエーションもございます。

     

    ・暴れ系
    文字通り、巨大ホストが暴れ周り、街を破壊しまくる姿を、存分にご堪能いただけます。
    ホストの手や肩に乗ってリアル破壊を楽しんだり、安全なビルの上から破壊を観戦等もございます。
    又超巨大ホストをご指名の再には、豪華飛行船を使った、破壊観戦遊覧飛行もご準備できます。

     

    ・巨人おさわり
    巨大ホスト達の身体を、心行くまで好きなだけ‘おさわり‘し放題。
    ホストの身体の上で、腹筋を撫でたり、乳首にロープをかけて、大胸筋クライミングなどが楽しめます。
    もちろん、ホスト達の‘巨大なお宝‘も触り放題。
    2mクラス身長サイズPに抱きつくもよし、超巨大ホストの、ビルサイズPによじ登るもよし。
    陰毛ジャングルの、ジャングルクルーズや、競パンに入れられての‘チン蒸し‘体験も好評です。

     

    ・巨人マッサージ
    ホスト達の大きな手が、お客様を優しくマッサージ。
    特製のアロマオイルにて、全身マッサージをさせて頂きます。
    巨大な手の中で、至福の時をお過ごしください(スペシャルマッサージ付き)

     

    ・その他オプション
    J官、K官、レスキュー、ガテン系、若リーマンや高校生、スポーツ選手などの

    コスプレをご用意できます。
    ウルトラマン・デビルマン(アニメ版)等の、キャラクターコスプレも可能

    シャワープレイや小人の踊り食い、くさい足舐めや聖水プレイなどのソフトSMも賜ります。

    米軍や自衛隊等との模擬戦闘もセッテイングOK
    大手メーカーとのコラボにより、ガン〇ムやバ〇キリーといった、アニメキャラとの対戦も出来ます。

     

    ・ご利用時間
    専用空間の維持・管理上、2時間~48時間とさせていただいております(受付は24時間)

     

    ・プライス
    お見積もりは、随時賜ります。
    各種割引がご利用いただけます。
    SFCメンバーズカードの、ポイントもご利用可能。
    詳細はお問い合わせください。

     

    *トップホストから一言
    始めまして、ジュンといいます。
    お問い合わせ、有難うございます!
    お客様に、サイズフェチの世界を、思いっきり楽しんでいただけるよう、SFCキャスト一同、

    誠心誠意がんばります!
    巨大ホスト部のBOYは、皆イケメンで、ナイスな巨人ぞろい!
    皆様にきっと、楽しんでいただけると思います。
    (ちなみに、僕の自慢は巨大チ○コ!魔羅ビンタの一撃で、NYの摩天楼を粉砕できますw)

     

    *皆様のご利用を、是非お待ちいたしております!

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    そして青年は、届いたメールに、返信‥

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

    マネージャー様 早々のメール返信有難うございます。

    それでは、巨大ホストの‘ジュン君‘の予約をお願いします。
    こちらのお店の利用は、初めてです。

    予算の都合にもよりますが、都心のホテルに出張を希望。
    巨人マツサ-ジ、巨人おさわり、巨人オナニー見せ、そして大暴れ系コースの24時間でお願いしたいです。
    日時は、7月7日七夕の日の、夕刻から24時間でお願いします。
    1日目は‘マッサージとオナニー見せ、おさわり‘、2日は‘大暴れ系‘のコース希望。
    プレイのシチュエーションや、場所のセッテイングは、お任せいたします。
    そちらのお店で、行きつけのホテル等が有りましたら、手配をお願いします。

    SFCメンバーズポイント利用します。2日目の暴れで‘メンバー公開割引‘も使用したいです。
    予約ネームは‘カズヤ‘でお願いします。支払いは、カードでお願いします。

    では、宜しくお願いします。

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    「さてと、これでよし。うまく予約取れますように・・と、えい!送信!」

    一通のメールが、青年の希望と願いを乗せ、光のチューブを伝わり飛んでいった。

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