タグ: 巨大男
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男達は、汗にまみれた身体をタオルで拭きつつ、男の香りをむんむんと立てながら更衣室の恥じっこの段ボールの前にたった。
パンツをぱっと取り払う。
小さな段ボールの中は足音を聞いた小人が蟻の用にわらわらと逃げ惑っており、誰とも無く吹き出し、笑った。三人はそれぞれ購買のコンビニの袋からビールの缶を取り出すと、プルを引き上げ乾杯し、まずは一杯盛大に飲み干した。
太い首筋ののど仏をごくっごくと動かしながら、
「「「あーーーー!!!うめぇーーーー!!」」」
と豪快に感嘆をあげる。
そして缶を握力でぐしゃぐしゃに握りつぶすともう一本の缶に手を伸ばす。金髪はにやっと笑うと、小人の群がる所に唾を吐いてやった。
ぷっ
小人目線から見たら、破音を立てて、巨大な水の固まりがマンションにぶつかったのである。
その固まりはマンションを丸々沈めてしまうほどで、マンションにぶつかった水塊は一瞬でマンションを粉々にして四散した。ヤニの匂いが強いその唾液は周囲のビルに付着すると、外壁を溶かし、アスファルトを溶かし、当然の用に人間も溶かした。
逃げ惑っていた人間はさらに大混乱に陥った。金髪はガハハと笑うと、早速膝立ちになり、レスリングのユニホームを下げてビンビンになった股間をさらした。
坊主と髭もそれぞれのユニフォームから熱り立つ巨根を引っ張り出して段ボールの上にさらしてやる。小人から見れば、そそり立つ天空の塔だ。
まさに高層ビルよりでかいその塔が、こちらを舌なめずりをするかの様に見下ろし、
その遥か上に霞がかった、しかし楽しそうにこちらを見下ろす3人の巨人の顔が小人に映された。坊主が、待ちきれないと行った様子で鼻息荒く、手汗の多い手で郊外の公団風のマンション地域を襲った。
規則正しく立てられたマンションに、巨大な掌が迫る。爆音を立てて、巨大な掌は地盤ごとマンションや低層住宅、公園ごと小人を掬い上げた。
多くの住民が右往左往する中で、地盤ごと持ち上げられて持ち上がる。
小人はひび割れ、持ち上げられる揺れで傾くマンションにすがりつきながら悲鳴を上げるよりない。そして小人の目の前に最後の光景がさらされた。
それは淫乱に色が変わった、坊主の巨人のガスタンク、いや、山ほどもある、視線を一杯に遮る様な巨大な鬼頭だった。
掌の人間が上空を見れば、暴煙の様に広がる陰毛のジャングルの奥に、滝の様に水滴が流れる紺色の大地。すなわち腹筋の浮き出たインナーだ。
盛り上がる胸筋のその先に、入道雲の様なサイズの巨人の頭が、こちらをにやりと見下ろしながら存在している。
小人は叫び、失神し、少なくない数がその絶望の風景に泡を吹いて絶命した。亀頭はぼたっと先走りを地面にこぼし、数棟の住宅を圧し潰し数十人の人間も圧し潰した。
坊主はもう待ちきれない。
掌の小さな街を、思い切り巨根に押し付けた。一瞬でマンションが破壊され、多くの人間が一瞬で快楽の為に圧し潰された。
坊主は数回無心で巨根を扱く。
気がつくとマンションは先走りに混じって粉々になった。
坊主はさらに街に向かって手を伸ばす。その光景をこの世の物とは思えず見ていた中心街の人間に、髭巨人の巨大な手が迫っていた。
手はまた高層ビルと指で摘むと、掌に載せて次々引っこ抜いて行く。髭の掌には数本の高層ビル。
コレならどうにか挿入出来そうだ。髭は出来るだけ小人に見えるよう、股間を押し下げてビルの一本を亀頭に近づけた。
そして一気に巨根に指す。薄い幕が弾ける様な感覚とともに、亀頭を包み込む温かくも細かな感覚に腰が砕けそうだ。
髭から汗が伝い、郊外の住宅を圧し潰すのを気にせず、ビルが粉々になるまで扱き続けた。
片手のビルをもう全て巨根に押し付ける。ビルの外壁を圧し潰し、中の小人ごと掌の中で粉々に砕き潰しながら、次のビルや街に手を伸ばした。
金髪も駅周辺を地盤ごと削り取り、亀頭に添える。
「小人ども、俺様に奉仕してみろよ。気持ちよかったらちゃんとペットにしてやるぜ?」
金髪は器用に片手で煙草を吸いながら言ってみた。
しばらくありの様な小人を見ていたが、やはり細かすぎて全然気持ちがよくないので、やはり全体を亀頭に押し付けて扱き潰した。
次の街区に手を伸ばすと、大学の様で多くの学生が掌に溢れた。
金髪はにやっとすると、タバコを片手に挟み舌を出した。それだけで悲鳴が金髪の耳に聞こえるほどに沸き立った。
金髪は嬉しくなり、出来るだけゆっくりと掌を近づけて行く。そして校舎ごと、べろぉっと小人を搦め捕って喰ってやった。
小人は巨大な舌に、唾液に捉えられたが如何せん小さすぎた。
味蕾が掴めるほどに巨大な、街が立てられそうな暗黒の口内の中で多くの小人が砂糖の様に金髪の舌の上で溶けて唾液に混ざって消えて行った。三者三様、地面を削り、時には巨根を直接街に振りかざして粉砕し、クレーターが出来た事を三人で笑いあった。
三人とも限界が近い。三人は目で合図すると、未だ破壊されていない街区に巨根の標準を会わせた。
小人からは街を破壊し、入道雲の様な巨根を扱く巨人の、山の様な亀頭が向けられるだけで絶望に泣き叫び、慌てふためくだけだった。三人は腰を低く落とし、またいくつかの街をえぐりとりながら巨根を扱いた。
先走りに瓦礫が混じりあったものが、えぐられた地面に、そしてまだ無事な街区に落ちて行く。
「いくぞぉ!!!」
「おうっ」
「おらぁぁぁぁぁ!!!!!」
山の様な亀頭が一瞬大きく膨らみ、巨人の顔が快楽に歪む。
そしてーーーーー
ばしゃああああああああああ!!!
空を切り裂く爆音とともに三人は思いっきり射精した。
先走りとは比べ物にならない精液と汗が、段ボールの中のちっちゃな街に降り注ぐ。無事だった街区には、隕石の様に精液が降り注いだ。
精液の粒は高さだけでもどんな建物よりも巨大で、下敷きになった植物を圧し潰した。無事な場所にも三人の誰とも付かない精液が降り注ぎ、底は一瞬で湖に変わる。
小人は逃げる事すら出来ず、精液の雨、いや洪水に蹂躙されて行った。
「……ふぅ〜」
三人は気持ちよいオナニーを終えて、腰を下ろした。
まだまだ旺盛な性欲は巨根を未だにかちかちにさせている。それでも普段とはまた違った、巨人達の征服欲と優越感を極めたオナニーは格別な物だった。
髭は立ち上がって伸びをする。
未だに少しだけ無事な建物の間で小人がうろちょろしているもの、概ねは精液の底に沈んでしまった。
髭「あー気持ちよかった。さて、捨てるか。」
髭はそういうと、スパイクを振りかざし、段ボールを踏みつけた。
精液に塗れた段ボールは生き残った小人ごと踏み潰され、一瞬で真っ平らになってしまう。
髭は事も無さげに、それを拾ってゴミ箱に放り込んだ。
坊主「あー、気持ちよかったなぁ…」
金髪「まったくだ。またやろうぜ。」
髭「よっしゃ、シャワーでも浴びて帰るか。」
三人はガハハと笑いながら扉をくぐって出て行く。
ゴミ箱には、熱い三人の精液に塗れ、踏み潰された街だった物がゴミとして残された。完
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