- このトピックは空です。
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その日、街は多くの人でごった返していた。
明日は元旦ということもあり、買い物や帰郷、逆に遊びに来た人間で首都・東都は多くの人間であふれていた。
ところが、主要路線の電気系統のショートによって主要な幹線特急の2/3が首都中央駅で全線臨時停止しており、急いで航空機に乗り継ぎをするもの、待つ乗客、そして向かってくる乗客で駅は未曽有の混雑を見せていた。
多くの乗客が完成したばかりのホールに滞留し、駅どころか外の駅前広場にも多くの人があふれていた。そんな時にである。
「こちら、名海鞘(なほや)から中継しております。幹線がストップしてこちらの駅も…きゃあああああああ・・・・-----------」
多くの人間が駅やビルの主要モニターを見た。
各都市の中継がすさまじい揺れとともに切断されたのだ。皆が不安げに顔を見合わせる。
TV局ではいきなり名海鞘という地方の一大都市と連絡がつかなくなった。
地震か?と多くの人が不安そうに顔を見合す。
そして間々松、掛窯、静雄禍、紙魚巣、美島とどんどん名海鞘から東都に向かう主要都市に連絡が取れなくなり、西から何やら黒い煙が上がっている。とある航空隊の隊員は、すぐにスクランブルを命ぜられ、西に飛ぶ。
横茶基地を出て数分、隊員は報告する言葉を失った。
そこに見つけたのは…ヴぃいいいいいいいいいいんん!!!!!!
巨大な物体が、山脈を駆け上がって山頂を踏み潰し、土砂崩れすら踏み潰しながら現れたのだ。
それは、爆音を立てながら、街という街を狙って爆走する、巨大な車だ。長さは517m、高さは201mに達し、1000m級の山々の峰を踏み潰しながら快走する巨大なオフロード使用のハマーH2だった。
大きさは戦艦大和の2倍近く、高さは芯宿にあるコクーンタワーと同等の巨大車だ。ハマーはその巨大なホイールで峰を超えてくる。
巨大なタイヤは山小屋や住宅、電波塔をいともたやすく踏み砕き、山中に巨大な爪痕を残す。
踏み潰し、谷を埋め、山の地形を変えながら線路をタイヤで踏み潰し、恐ろしい排気音を立てて多々海に乗り上げた。温泉地として有名で、海と山に囲まれた狭い多々海は、巨大なホイールに一瞬でビルも人間も駅も踏み潰されていく。
高いビルはバンパーに叩き折られ一瞬で爆発し倒壊する。低い建物や道はタイヤに踏み潰されて、しかも車の重さに耐え切れず深く沈みこんでいく。
車の下に入れば爆風で地上のものは何もかも根こそぎに吹き飛ばされ、通しすぎた後には何一つ多々海の景色は残っていなかった。しかも車は、楽しむかのように土砂をまき散らかしながら派手にターンを切ると、踏み潰していない部分を執拗に走り回って踏み潰していく。
タイヤは派手に岩やがれき、まだ原型を残したビルを空中に振り上げて、まだ無事だった地区にまき散らして二次災害を発生させていく。
タイヤに踏み潰されて爆発したタンクや造船所も通り過ぎた車の爆風で舞い上がって、ビルサイズの燃える隕石となって住宅地を火の海に変えていった。
爆音を立て山を登り超え、小田藁に進入したときには多々海のあった場所は土砂崩れにあったかのように木の一本すら残されてはいなかった。衛星で見れば、名海鞘から出現した車は、十日移動線を蹂躙するかのようにひた走り、富字山のどてっぱらに車のわだちをつけながら蹂躙、とうとう小田藁に至ったのだった。
首都は大混乱になり、直ちに出撃した戦闘機では巨大車両に傷一つつけることはできなかった。
むしろ、巨大なフロントガラスにぶつかって虫のように潰れてしまった。やがて、小田藁、平束、血ヶ崎と恐るべき速度で蹂躙し、巨大車両はスピードを上げて、絵の島を大津波で洗い流した。
爆音を立て横花駅とヤシマミライ地区を一瞬のうちに吹き飛ばしながら一直線に首都に向かっている。
そして、首都直前で、多くの住宅地を踏み潰しながら派手にドリフトを決めて巨大な車は止まる。
わだちの左右は爆風と振動で吹き飛ばされ蹂躙されつくした街並みが見えた…。一瞬の静寂。
がちゃっと、左のドアが開き、185mの巨体となった涼太が、飛び出してきた。
ずしん!!!!!
涼太「うひょーーーー!!!!小人の街だー!!!!
おら!!おら!!!潰れろー!!!」
涼太はのディープカットタンクトップに黒のハーフパンツ、ビーチサンダルという格好。楽しげに、一気に足元の住宅や低層ビルを遠慮なく踏み潰し始めた。
突然現れたビーサンを履いた巨足に、なすすべもなく破壊され踏みつぶされていく住宅街。
巨足は数件まとめて住宅を踏み潰し、車や自転車が吹き飛ばされ、道路は割れて陥没していく。
その中を這って必死に逃げようとする小人は、あっという間に涼太に見つかってより念入りに、思い切り踏み潰された。涼太はあらかたを踏み潰すと、移動を始める。
ビーサンの裏には踏みつぶされたバスがこべりつき、低層ビルを蹴り倒しながら移動する涼太。
数歩歩くと見つけた私鉄の駅の周りの高層マンションが乱立するあたりで膝に手を当てて下を覗き込んだ。いきなり現れた巨人に、車から逃げようとしていた小人たちは大パニックになった。
しかし涼太は、そんなことはお構いなしに巨大な筋肉質な足を上げると、履いていたビーサンで股下にも満たない高層マンションを数棟まとめて蹴り飛ばした。どがぁぁぁぁん!!!
と、高層ビルが中層で巨大な足に蹴り潰されて爆発する。
巨大な上部がゆっくりと、ぎぎぎ、と金属のきしむ音や爆音、窓ガラスが割れる音、そして小人の悲鳴とともに崩れ落ちていく。
爆音を立て、それらが古い商店街やスーパーに倒れこんで車や小人を吹き飛ばしながら大爆発を起こしながら倒壊する。それを傍目に、涼太は遠慮なく駅を踏み潰しにかかっていた。
アリの巣を蹴り飛ばしたかのように多くの人がうじゃうじゃとあふれる駅の高架ホームに巨大なサンダルとかざし、ぐしゃ!!!ぐしゃ!!!
と高架ごと電車も小人も一緒くたに踏み潰していく。
くるぶし程度の付属した商業ビルを蹴り飛ばして爆散させ、そして、中身がたっぷりと詰まったまま転倒した電車を巨大なサンダルで何度も何度も踏み潰した。
涼太の口から、心底楽しそうな笑みが漏れる。涼太「お、バスがひっくり返ってやがる。」
ロータリーで電信柱やモニュメント、ペデストリアンデッキが崩壊して身動きが取れず動けなくなっているバスを拾い上げ、簡単に中を覗き込んだ。
十数匹の小人が、ひっくり返ったり恐れおののいている窓の奥に、顔立ちの整った涼太の涼しげな顔が見え、彼の二重の瞼がのぞき込んでいる。
しかし、バスは悲鳴を上げる間もなく、涼太が紙コップを握り潰すかのように一瞬で、ぐちゃっ
と握り潰された。
涼太はそれをゴミのように捨てると、腰に手を当てて周りを見渡す。
軽く汗をかいた涼太の周囲、そこにあった駅は完ぺきに踏み潰されてぐちゃぐちゃになってしまっていた。
それでも涼太は気にも留めず、まだ立っているビルを思い切り蹴り飛ばす。どぉぉぉぉぉぉぉーーーーーんっ!!!!
蹴り倒されたビル、そして踏み潰された駅、そして巨大な揺れで生じた地鳴りと悲鳴が爆音となり街を襲う!
多くの小人が何が何だかわからないまま爆音と噴煙の中で踏み潰されていく。
なおも涼太は楽しそうにあたりにあるものをすべて踏み潰し、蹴り飛ばした。住宅をビーサンで踏み鳴らすかのように踏み潰し、高速道路を高架ごとぐりぐりと踏み潰した。
少し高い、と言っても膝にも満たないビルをもぎ取り、中身を覗く。
巨大な目玉に恐れおののく小人を観察した後は逃げ惑う小人の上まで住宅を踏み潰しながら移動して、頭上に落としてやる。思い切り踏み込んで地割れを作り、ビルや住宅が自壊していくのを何度も何度も楽しむ様子は、新雪にはしゃぐ犬のようだった。
ビーサンはあっという間に小人のシミで真っ赤になったが気にも留めない。雄太「おいおい、はしゃぎすぎだろ涼太。」
サングラスをかけた雄太が野太い声で笑いながら、ドアを開けて足をつく。
サングラスに、休日らしく伸びっぱなしのひげ。そこにはいつもよりワイルドな雄太の姿があった。
当然のように下にあった住宅を踏み潰し、巨大なデッキシューズでズシン、ずしんと一歩ずつで一区画を踏み潰すような勢いで街を踏み潰していった。雄太にとって低層の住宅地はくるぶしにも満たない野原の様なものだ。
歩くたび、何十棟もの住宅を踏み潰し、私鉄の高架橋を蹴り上げ、地下鉄を知らず知らずのうちに踏み抜いていった。
涼太より、体格的・身長的に上回るといっても、それだけではない、巨人としての圧迫感がある迫力で、街を踏み躙った。そして、雄太も当然のように膝に手を置き眼下の街を観察する。
着の身着のまま逃げ惑っていた小人を見つけると、にやっと残虐な笑みを浮かべて巨大な足を上にさらしてやる。
そして、ずしん!!!!
悲鳴すら漏れないように、地面と一体化するほどに全力で、踏み躙ってやった。
丘が沈み、マンホールが吹っ飛んで地盤が崩れて斜面際の住宅は踏み躙る衝撃だけで土砂崩れとともに崩壊していく。
靴の底ではあまりの圧力に熱が生じ、岩盤が溶けて軽くマグマのようになっている。雄太が気持ちよさそうに伸びをした。
お気に入りの黒のTシャツに、履き心地の良い白のショートパンツ。サングラスにデッキシューズ。
簡単ないでたちだが、雄太が着るとそれだけで存分に雄の魅力を際立たせる。
二人とも夏の恰好なのは、この巨体では寒さも感じないからだ。太い腕に、太い首、盛り上がる胸筋に入道雲のような広い背中。
白のショートパンツには筋肉と巨根の陰を浮かべ、巨大な野球選手らしい巨大なケツが強調されている。
盛り上がる太ももと脹脛には濃い毛がびっしりと纏っていた。
戯れに摘み上げた脱線した電車をいじくる指は太く良く焼けていて、手の甲には濃い毛と血管が浮かび上がっている。雄太は電車を鼻くそのように丸めてぴーんと弾き飛ばしてしまった。多くの乗客ごと…
雄太はあまりに楽しそうに破壊している涼太を見て、雄太はまずは思い思いに首都の手前の住宅地を蹂躙して楽しむことにした。
ずしぃぃぃぃぃん!!!!べきべきべき…!!!
軽く散歩するように、巨大なデッキシューズが道路に乗り捨てられた車やバスをベキべきと踏み潰す。
大きさが違いすぎて、もはや腰を抜かしている小人を踏み潰している感覚すらない。
デッキシューズは2・3階建てくらいの小さな建物ならゴミのように踏み散らかしながら、散策を楽しむ。雄太は駅の網目のようなデッキを踏み潰しながら、駅前に乱立した高層ビルをのぞき込む。
砂糖菓子で出来て言うかのようにもろい外壁を掴み、掌で覆ってしまえるほどの屋上を握り潰す。
軽く握ってゆすってやると面白いように外壁にひびが入り、崩れていく。軽く傾いてしまい、コンクリートと鉄がミシミシ言いながら皿に傾いていく中、
雄太は盛り上がる巨大な胸筋よりも低い、駅前の高層ビルに思いっきり拳を叩き込んだ。ずがああああああああああああんんん!!!!
と、爆音を立ててすべての窓から中の家具や人間を吹っ飛ばし、その次の瞬間爆発を起こしつつ派手にマンションは崩壊した。
その光景は雄太の巨体とともに非常に遠くからも小人たちに見えており、
多くの小人はビルの間から見える雄太の巨体と、その巨大なこぶしを撃ち込まれ爆散するマンションを見て悲鳴を上げて逃げ出す。しかし、雄太が見える場所にいた小人は、何もかもが手遅れの状態だった。
雄太は巨足を思いっきり振り上げると、思いっきり隣のマンションを踏みつぶした。
爆音とともに巨大な地震が起こり、小人は悲鳴を上げてしゃがみこむしかなかった。雄太が次のマンションに狙いを定めて足を上げる。巨大な道路と住宅やビルが踏み潰されていく。
巨大な揺れで窓が割れ、電柱が倒れ、車はひっくり返るほどだ。
雄太はやすやすとマンションを蹴り飛ばすと、隣に見えるかかっている橋を電車ごと空高く蹴り上げた。
周囲の住宅地を踏み残しのないよう確実に踏み躙り、ビルの破片で身動きの取れない車ごと、渋滞になった小人を鷲掴みにして口内やパンツの中に放り込んでいった。涼太は車のクーラーボックスからキンキンに冷えたビールを投げる。二人で封を上げて一気に飲み干し、握り潰した空き缶を高層ビルに向かって投げて倒壊させる。
涼太「楽しいキャンプの始まりだな!雄太♡」
雄太「おぅ、思いっきりぶっ潰してやろうぜ。」
涼太と雄太はたがいに、小人のカスで赤くなった拳をゴンとぶつけ合った。
そして、廃墟になりつつある町とこれから蹂躙する街に向かって笑いかける。
そう、これは二人のキャンプの始まり。
2人の汗が吹き飛んで、安い建て売り住宅の屋根を真っ二つに破壊して崩壊させて行く。
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