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晃はまずは尻を下ろした。
着地点にいた小人は、二つのガスタンクの様な筋肉質な、そして中央の谷間に黒い毛が密集した晃の尻が降ってくるをなす術無く見上げていた。
急に影がこくなったかと思うと、一瞬で晃の何億トンもあろうかという体重が地盤ごと小人を踏み潰した。晃の体重によって地下街ごと潰れたが、規格外の晃の大きさからすれば一回や二回分の沈没等感じ様が無い程だ。
晃は後ろ手を付く。横転したバスや背の高い木を巻き込んで、バスより太い指がそれらを圧し潰して行く。
そして、太い足を遠慮なく小人の群の中へ、駅前で群れている小人の方に投げ出した。凄まじい轟音をまき散らしながら、晃の足の裏が高架式の駅を蹴り飛ばした。
踵程の駅はなす術も無く傾き、圧し潰されて行く。
軋んだ音と共に多くの列車も泣き添えを喰らう様に横転して行った。片方の足は、駅ビルの横にある低層棟の上に下ろされた。
ちょうどかかとおとしの要領で、低層棟の中心から晃の踵はビルを踏み潰した。
中では隠れていた小人が、何が起こったか理解する間もなく、低層棟ごと晃に踏み潰されて行った。土煙が晴れる頃には、駅前の情景は一変した。
蹴り崩されて崩壊した駅舎と、低層棟。
無事なのは巨大な駅ビルだけで、晃の広い背中の背後のビルも、晃の後ろ手によって半壊状態になっている。そして、小人達は気づいた。
駅前のモニュメントを圧し潰して、ビルより巨大な晃の巨根がそそり立ち、周囲は晃の筋肉質な太ももと脹脛で囲われている事。
そう、多くの小人は晃の足の中に捕われていたのだった。晃の発する熱の中、もう一本のビールを飲み干しながら、野性的精悍な顔をした晃は、
いたずらっ子の様でもあり、獲物を見定めた獣の様な、そんな鼻息の荒い顔で股の間の万をこす小人達を見下ろしている。晃の股ぐらの間で、阿鼻叫喚が巻き上がった。
晃は、片腕を戯れに伸ばした。
指先で多くの小人が潰れ爆ぜる事も厭わずに、電柱より太い指で小人の群を鷲掴みにする。
分厚い掌には小人や警官、タクシーが載せられた。晃は大雑把に口周辺にそれらを散蒔く。
口に落ちるもの、肩付近に落ちるもの、身体に落ちて割れた腹筋や盛り上がる胸筋に掴まるもの。口に入った小人を酒で流し込むとまた多くの小人をまた鷲掴みにして、そのまま巨根にすりつける。
腰骨に届くサイズの巨根は晃の自慢であり、昔から多くの女を泣かせてきた一品だ。
晃の巨大な掌でやっと指が届く巨根は瞬時に血肉に塗れ、晃の巨根に小さな快感を生み出す。太ももや脹脛、足の裏を小人達が何とか逃げようと這いずり回るのも中々の快楽だ。
小人達はビルより太い、褐色の脚にしがみつき、毛に手を掛けて何とかよじ登ろうと晃の脚に殺到する。
晃が腕を伸ばすたび、びくっと動く脚の筋に寄って跳ね飛ばされ、踏み潰されて行く小人達。足の裏にも、血肉と泥を気にせず小人達が殺到する。
くすぐったい感覚を見下しながら足の指を動かしてやると、指の間で抜けようとした小人が爆ぜて行く。さっきまでブーツの中にあったものに殺到する小人達。
汚いだろうに哀れな奴だ、と晃は笑いをかみ殺した。
戯れに脚を持ち上げて、足の裏を小人の群の中に落としてやる。そして小人を挟んでは、上空で足の裏で挟み潰して血の雨を降らせてやった。
相変わらずなえる事の無い巨根には多くの小人をばらまいた。
虫の様な小人達が自分の巨根の上で這いずったり、命乞いをしているかと思うと面白い光景だ。晃は脚を持ち上げ、再度立ち上がった。
小人の群はもう大体半分ぐらいに鳴ってきた。全身にまとわりつかせた小人が落ちて行く事も気にせず、今度は遠慮無しに小人の群を踏みにじって行った。
それだけではない、高架駅に転がっていた電車ごと、四股を踏む様に明確に小人を踏みにじって行った。小人からすれば巨人は明らかに楽しみながら、殺意を持って群全体を踏み潰そうとしている。
足の裏で軽く追い立てて、まとめて踏み潰す。
晃の足下はすぐに真っ赤になり、逃げ惑う小人の阿鼻叫喚だけが聞こえる。そして晃はメインディッシュに手を伸ばした。
唯一残っている、晃の胸筋程度の駅ビルだ。
ガラスビルに映る、晃の血まみれの身体に、晃の巨根が映えている。晃は膝に手を当てて中を覗き込んだ。
「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
「ヒイイイイイイイイイイイイイイイ」
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」「おー、まだうじゃうじゃいるじゃねーか。」
晃の予想通り、高そうな服を着た小人がまだ多くビルの中に残っている。
晃は屋上部分をその太い腕で優しく抱き締めると、腰を乱暴にビルに押し付けた。「おらぁっ!!!!」
晃の巨根はフロアや壁、人間をぶち抜きながら、まだどうにかビルの中に留まっている。
晃の巨根でもギリギリで中に収まる太さのあるビルだったようだ。晃の巨根がびくん、びくんと動くたび、周囲のフロアや梁を破壊して行く。
それに巻き込まれたフロアはゆっくりと晃の巨根の中心に崩れて行き、多くの小人やものが巨根の方に雪崩を打って落ちて行く。「おー、なんかこそばゆいけど中々いーじゃねーか。」
晃が指を翳すと、火のついたタバコが出現する。
晃はタバコをくわえて、乱暴に腰を押し付け、降った。「おらおらぁ!!!巨人の巨根を味わって潰れろチビ共!!!」
後ろから見れば、広い背中に盛り上がる肩の晃の後ろ姿が見える。
尻や足下は小人を踏み潰した血まみれで、尻の谷間や盛り上がる尻にも多くの小人の痕跡が付いている。足下は多くの小人が踏み潰されてクレーター状になった血の池地獄のようだ。
そこにくわえ煙草の晃が、気持ち良さそうにひたすらにビルに向かって高速で腰を押し付けている。晃の精悍な顔が歪み、玉の様な汗が噴き抱して残った小人やビルを圧し潰して行く。
巨根の先端はビルをぶち抜き、中の小人を跳ね潰しながら駅ビルを犯している。巨大な玉はビルにぶつかって表面を破壊し、力の入った太い両腕はビルの屋上を抱き潰して行く。
たまにスクワットの要領で腰を上半身を上げ下げすると、巨根はケーキを裂くナイフの様にビルを圧し割って行く。ビルはとうとう傾き、倒れて行くが晃は気にも止めない。
むしろ押し倒すがごとく、雄大に腰を振って行く速度を速めて行く。途轍もない爆音!!!!!!
どっがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんんんんんんんんんんんっっっっっっっ
駅、小人、そして駅周囲の高層ビルを押し倒しながら晃は駅ビルを押し倒した。
深く突き込まれる巨根はもはや駅ビルを貫き地下街を犯して行く。ずどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんんんんんんんんんんんんんんんっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!
ずどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんんんんんんんんんんんんんんんっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!
ずどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんんんんんんんんんんんんんんんっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!
ずどん、ずどんとリズムカルに双丘のガスタンクの様な尻を打ち付けて行く晃。
その衝撃でビルは傾き、太ももでまだ無事だった小人や街並をなぎ倒して行く。
小人、ビル、そして街全体を巨根でやりたい放題に嬲り犯し蹂躙する晃は、まさに野獣その物だった。小人の蹂躙に興奮した晃はさらに腰を打ち付ける速度を速くして行く。
絶頂が近い。
晃は尻を高く掲げ、一番深くに巨根を挿した。
ずがんずがんと、新たな領域を掘り進み、侵して行く。そして、晃は目の前にあったビルを鷲掴みにすると立ち上がった。
街のどの風景よりも高い位置で、もはや握力で外装がめちゃくちゃになったビルを、引き抜いた巨根に乱暴に挿入し、高層で扱いて行く。「おらぁぁぁぁっ!!!!イくぞ小人どもぉぉぉぉっ!!!!!」
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶばっしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!
ぶぶぶぶぶぶっっっっっっっ!!!!!!!
ばっしゃあああああああああああああああああああああああああああああんんんんんんんっっっっっっっ!!!!!
どぷっ!!!!!どぷっっっっっっっ!!!!!!
ばっしゃあああああんんん!!!!!ばっしゃあああああんんん!!!!!
晃の雄叫びと共に、巨根から白濁が猛烈な勢いで発射された!!!!!
地面に落ちた白濁はバスを押しのけ、小人を巻き込み、地下鉄の駅の屋根を圧し潰して地下になだれ込んで行く。
未だ生き残った小人を跳ね飛ばして、溺れさせ、圧し潰して行く。
それは留まる所を知らず、未だ崩れていたい街に降り注いでビルを傾け、小人を搦め捕って行った。晃によって押し倒されたビルや、駅向こうの街に降り注ぐ白濁は池の様なサイズで、車や住宅を巻き込んで強い臭気を放って行った。
「…ふぅ、まぁまぁ良かったぜ?」
晃は横で完璧に晃の身体と腰使いによってぺしゃんこになったビルに笑いかけてやった。
もう一本タバコを吸うと、自然と尿意を催したので、遠慮なく足下にぶちまけてやる。
足下の惨劇はあっという間に小便で水没し、まだ無事だった建物を的代わりにして圧し潰してやった。晃は目の前を見通す。
まだまっさらな盆地の街は半分程残っていた。
酒もまだ足りねぇ。
抜くのもまだ足りねぇ。晃は巨根をぶんぶんとふって小便の粒を振り落とした。
もはや湖となって、沈没船の様に駅ビルが沈んだ中心街を跨ぎこして、晃は次の暴れる場所を探して、ビルを踏み潰した。ーーーーー数時間後
盆地の98%が炎上し、倒壊している。
晃が暴れ回った街は完全に崩壊した。
駅、橋、工場地帯、城の遺構やマンション。多くのものを踏み潰した。ほとんどが晃の足の裏に踏み潰され、多くの小人は酒の魚として晃の腹に収められた。
運悪く生きたまま飲まれてしまったものは、今頃胃の中で生きたまま養分として吸収される地獄を味わっているだろう。晃はその光景に満足すると、柔らかい森林に腰を下ろした。
空にはゆっくり夜が満たされている。
足の指に挟まった電車の残骸もそのままに、晃はすぐにいびきを立てた。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
晃「…ん?」
晃は起き上がると、そこは柔らかい純白の大きなベットの上だった。
サイドテーブルには晃のタバコが置かれている。晃がとりあえずそれに手を伸ばすと、部屋を見渡した。
シンプルで、しかし押し付けがましい様な綺麗さが無い。
濃い色の板張りのフローリング、壁紙ではなく漆喰の壁は光の陰影を壁に宿し味わい深い。ベッドの背面は壁になっており、ベッドの前のローテーブルにはフルーツがカゴに入っている。
幾つかのシンプルな家具の向こうには天井までの大きなガラスが外の風景を映している。
結構な高層だ。晃はタバコを吸いながら高いホテルか何かにいるような気がした。
身体はなにも身につけてはいないが、巨根が痛い程に勃起していた。脳裏に先ほどまでの怪獣映画さながらの蹂躙劇がふつふつと浮かび上がってくる。
先ほどまでの小人の街の蹂躙劇を思い出しつつ、「もー何があってもおどろかネェ」と、内心で笑う程度にしか驚かなかった。晃の心情はもう完璧に小人を玩具としてしかとらえていない。
今、目の前に小人が一匹現れたとして何の呵責もなく拾って一口に飲み込むか、巨大な押しの裏で一瞬のうちにぺしゃんこに踏み潰してしまうだろう。奥の扉をノックする音が聞こえた。
晃「……いいぞ。」
晃がそういうと、悠生と一人の少年が入ってきた。
悠生「おはようございまつ!!いかがでしたか、あちらは。」
悠は先ほどと同じスーツ姿で雅な紐の付いた扇を扇ぎながらやってきた。
傍らの少年はどこかおどおどした態度で、コーヒーの入った盆を手にやってきた。
少年が丸裸で首輪をつけているところを除けば何もおかしいところはない。晃は少年が持ってきたコーヒーをうけとり、雄大に勃起する巨根を隠すこともせずベッドを出た。
晃「…いろいろ聞きてぇことはあるが…」
晃はサイドにあった高級そうなソファーに腰掛けた。
晃の重い体重を受け止め、ソファは柔らかく沈む。
晃が目の前のソファに座るように促すと、悠生だけが腰掛け少年からお茶が入った陶磁器のカップを受け取った。晃「正直、よかったぜ。あんなに楽しく暴れまわったのは初めてだ。」
晃はくしゃりと笑って悠生の頭を撫でる。
悠生は嬉しそうに笑う。悠生「いやいや、こちらこそ!晃様に楽しんでいただくのが仕事ですから!」
晃はコーヒーのカップを少年に渡した。
先程の世界で暴れまわった事を考えれば、その少年もその一部かもしれないと考えはしたが、一応尊大にはならない程度な態度で。晃「…また、ストレスが溜まった時に頼めるか。あれ」
晃が悠生の顔を覗き込んだ。
晃「それとも次回は有料か?」
悠生「いや。というか、こちらから次回もお願いしたいと頼みにきたのでつ。」
晃「はぁ?…いや、嬉しいけどよ…お前らになんか得あるのか?つーか…あの世界は一体何なんだよ。」
悠生「…実はでつね…」
悠生は脇の鞄から書類の束とCDロムを取り出した。
その書類を晃に見せる。晃は立ち上がるほどに驚いた。
その書類には晃の所属する工務店をしっちゃかめっちゃかにしている例のバカ息子の様々な汚職経歴や法令順守違反、脱税など証拠が細かに書いてあった。
他企業との談合、年間利益の数%を飲食費やギャンブルに使いこんでいるようだ。信じたくはなかったが本人が作っているのではないかと思うほどに写真証拠がそろっている。
…敬愛する元社長を安い病院に突っ込んでおいて、自分は無能なふりをして晃たちに厳しい条件の仕事を振って降りて、
その実、浮いた金で自分は豪遊していたということが、すぐに分かった。悠生「…晃さん達ではちょっと調べにくい形でそんだけのことしてたみたいでつね。彼」
悠生はゆっくり目を開けた。
台風の直前の夕焼けような、禍々しい金色の瞳がちらりとだけ見えた。悠生「…この資料を差し上げる代わりに、定期的に、いや、毎日でもかまわないのでつが、あの世界でああやって破壊を繰り返してほしいのでつ。
あの世界は、この世界の害になる…とだけ言っておくでつ。僕たちの仕事はそれを壊すことでつ。
でも、ある制約によって先ほどの晃様のような手段しか使えない。なので、適任者を探していたのでつ。」晃はソファに座りつつ、即答する。
晃「いいぜ。こっちからも頼む。あんなにおもしれぇ遊びもねぇしな。」
悠生は満足そうにほほ笑んだ。
悠生「了解でつ。この部屋も晃様に差し上げましょう。超一等地の超高級マンションの最上階でつ。
…なに、この仕事は結構な額をいただける仕事でして。
僕らからの福利厚生の一種だと考えてほしいでつ。」悠生はそういうと、ぱちんっと指を鳴らした。
ウォーキングクローゼットが開くと、晃の作業着や革ジャン、私服がすべておかれており、居間の隣には車専用のエレベーターが備え付けられたガレージ。
ガレージには…晃「うぉぉぉおおおおおお?!」
晃が過去に手放してしまったモンスターのようなハーレーが整備された状態で駐車されている。
晃「お。おい、!あれ、どうしたんだ!?」
悠生「探すのに手間取ったでつよ?相当にお気に入りのようでしたしw」
部屋を見て回るだけでもびっくりするようなことばかりだった。
トレーニングルームやサウナ、ガレージの車を見ながら入れるジャグジーに、さらには中庭まで…
しかし、その一室の主に突然なってしまったのだ。そして、最後に暗証番号を入れるようなボタンのついた扉があった。
悠生「ここから、『あの世界』にいけまつ。」
悠生はボタンを指差した。
悠生「物は試し。適当な数字を入力して入ってほしいでつ。」
晃は太い指で適当な数字をおした。
「2500000」
そして扉をあける。扉を開けた、そこに広がっていたのはーーーーー
晃「…はぁ?」
まるで巨大な地図の上に立っているかのような光景だった。
空ははるか上空に、飛行機の中から覗くかのように暗くなっており、はるか遠くまで、地平線と雲が綿菓子のように浮かんでいた。浮遊するドアから一歩踏み出すと、とたんに泥のような地面に裸足がずぶずぶと沈み込んでいく。
地面は柔らかく、田んぼの中に踏み入ったように安定しない。晃はもう片足を下ろす。
下ろす瞬間、霧のような雲は吹き飛び、その下で小さな爆発がおこり、ゆっくりと広がっていく。
晃の分厚い足の周囲はひび割れ、赤く染まり、爆発で生まれた小さな波紋のような煙が苔の生えているような地面を茶色く染めていく。晃は理解した。
先ほどの「2500000」は「2500000倍」つまり晃を250万倍にしたのだ。晃が目を凝らすと、先のほうに砂のような街が見えた。
晃はにやり、と笑って足を上げる。小人目線から見れば—-
それは山より巨大な足の指だった。
日に焼けた分厚い足がゆっくりと空から落ちてきた。
違う。それは普通のスピードだった。あまりに巨大すぎて、それがどんなスピードで落ちてきているのか理解できないだけだったのだ。
やがて嵐のような気圧をめちゃくちゃにする風と共に隕石のように巨大な足が地面を押しつぶしていく。
ーーーーー
その一歩は人類の恐怖の一つとして刻まれるべき一歩だった。
山より分厚い、都市よりデカイ、人間の目線に入るすべてを覆い尽くすサイズの巨大な褐色の物体が地面を踏み締めたのである。巨大な足は1000m級の山を粘土であるかのように踏みつぶし、その下にあった街、森全てを飲み込んだ。
たまたま数十キロ離れてみていた人間の目からは、山より巨大な足の親指が爆音とともに山ごとその周囲を踏みつぶすのを見た。自分がおかしいのか。
しかし晃の足は確実に山を踏み抜き、周囲を陥没させながらさらに歩を進めようと動いている。森よりも太く濃い足の甲の毛の高層樹林すらはっきり見えるほどだ。
かかとなど、かなり首を持ち上げなければ見ることもできない。そのさらに上に連なる、巨大な柱…塔?いや、あまりに巨大すぎて人間の語る尺度では測れない、褐色に焼け黒い毛にまみれた脚が盛り上がる入道黒サイズのふくらはぎにつながっている。
そしてその上は、もはや矮小な人間に見ることすら叶わなかった。そして、周囲数十キロは山すら割るほどの巨大な地震と地割れに襲われる。
波のような地盤ごとめくり上げる衝撃波を伴い、踏みつぶされなかった周囲をめちゃくちゃに破壊しつくす。晃がもう一歩踏み出し、巨大な足を持ち上げた時。
巨大な山があり、里があった部分はまるで晃が工事現場で踏みしめた泥濘のような泥の足跡に変わっていた。ずどん、ずどん、ずどん
たった数歩で、盆地を壊滅させたことすら気にせず、晃は平地に広がる巨大な都市を眺めた。
あまりに小さな都市は晃がそのまま倒れればそれだけで壊滅してしまうほど小さい。
本気で足を延ばせば、晃の股の下にすっぽりと入ってしまうだろう。晃は小さな街が、実際にはその国の3大都市に数えられるほどに巨大な都市を腕を組み観察している。
かすかにわかる、細い碁盤のような街並み。
晃の髪の毛の太さ程度の建物の群れ。唯一中心街には爪の先ほどのビルが乱立しているようだが、晃が軽く息を吹きかければそれだけで吹っ飛んでしまうだろう。
太陽が後ろにいるのか、晃の巨大な影は街全体をすっぽりと覆ってしまった。口に唾をため、ぷっと吐き出してみた。
着地点にはダムが決壊したかのような粘度の高い晃の、やにっぽい唾が街を蹂躙する。
小さな煙を出しながら、街の1ブロックを唾の一つで消し飛ばしてしまった。あまりに小さい。
晃は脱力してしまう。
自然と笑いがこみあげてくる。肩がふるえ、その笑い声は星そのものを砕かんばかりに野太く、太い晃の首から出てきて止まらなかった。
晃は笑いながら、足を持ち上げると街に狙いを定めて持ち上げた。
そして、それを無慈悲に振り下ろす。
小さな市町村ならその一歩で壊滅させられる程に巨大な足の裏が街を蹂躙していく。隕石が落ちたかのような衝撃と揺れ、火事すら起こる間のないほど周囲は吹っ飛ばされていく。
晃「おりゃ!!!おりゃあ!!!」
晃は足を止めはしない。
振り下ろした足をぐりぐりと踏みにじったかと思うと、そのまま泥で絵を描くように足をスライドさせる。
山より高度のある巨大な足になすすべもなく蹂躙される都市。さらに数回踏みつけると、晃は膝立ちになり、かがんで、巨大な顔を都市に近づけた。
かろうじて微生物のような何かが逃げ惑っているのが見える。晃はその集団に、思いっきり拳を振りおろしてやった。
手のひらを広げ、ばしんばしんと叩き潰してやる。
掌で地盤ごとえぐり取って、地面にたたきつけてやる。たまたま町の中心部は、晃の股下のちょうど真下ですっぽりと晃の影に包まれてしまった。
街の高層ビル群の頭上には、街のひとつ軽がると飲み込めるような巨根の鈴口があった。
どんどんと熱をもった鈴口は、透明な先走りを噴出し、すぐに高層ビルをからめ取りながら水没させていまうのだった。晃はそのまま股間を押し付けるかのように寝転ぶ。
全身を振り回して、まるで泥遊びをする子供のように太い四股を振り回した。それだけで、あっという間に都市は泥の中に沈んだ。
晃の目はらんらんと輝き、荒い鼻息のまま立ち上がった。
まだ破壊を免れている街の上に巨足を振り下ろし、思いっきり踏みにじってやった。
びんびんになった巨根を扱きながら天に向かって本能のまま雄たけびをあげる。晃「うぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
晃の雄たけびが星全体を揺らし、すべての人間が恐怖のどん底にたたき落とされた。
晃は大股に歩き始めた。
その一歩だけで町を3つ、村を4つと山脈を踏みつぶし、足を振り上げた際の衝撃で大きな河川を吹き飛ばした。
足の裏から落ちる残骸で都市を破壊し尽くし、流れ出る汗や先走りは絨毯爆撃のように無事だった周囲に降り注ぐ。一歩一歩で地割れを作りながら、街を、山を、湖を丸ごと踏み潰して、股間では積乱雲を散らし、飛行機を割れた腹筋で押しつぶしながら巨根を一心不乱にしごいた。
そして、晃の眼に、さらに巨大な都市が映る。
晃は山を踏み抜きながら乱暴に膝をつき、地盤をまくりあげながら手をついた。
晃「ふぅ…ふぅ…」
晃の荒い吐息が街全体に吹き付ける。
まるで地図の上にひざまずいているように、街の全てが晃の身体の下になり、濃い影が覆った。晃は都市の中心部に巨根を据える。
そこは人間の国の行政府があるほどの大都市だったが、どろりとした先走りの一滴で全てが水没してしまった。晃「・・・おらぁ!!!」
晃は街の中心部に無理やり巨根をぶち込んだ。
そして、その瞬間に深く深く巨根を押し込む。地下街は一瞬で踏みつぶされ、晃の濃い陰毛が同サイズのビルやマンションを押し倒し破壊していく。
そして、押しつけられた力強い腰使いによって一瞬で全てが晃の身体に踏みつぶされていった。晃は歯を食いしばり、一心不乱に街を蹂躙するかのように腰を振っていく。
都市の幾街区を持ち上げ、亀頭の先にビルの残骸や地下鉄の車両をひっ付けながら地上をなぎ倒して浮上する巨根。
地上に出た巨大なクジラのごとき巨根はそれらと数億トンの質量をもった先走りを周囲の都市に吹き飛ばしながら地面から抜けた。晃は次の場所に巨根を突き刺す。
都市を押しつぶすように、太い太ももと盛り上がる尻で想像を絶する重さの腰の一振りが瞬時に都市を蹂躙する。
小人は逃げることすらできない。晃の起こす揺れに建物ごと崩落する小人、晃の汗、先走りに吹き飛ばされ押しつぶされる小人。
そして晃の筋骨たくましい、もはや図りようもないほど強大な手のひらや指、毛、そして腰に一瞬で跡形もなく踏みつぶされる小人たち。そして晃は立ち上がり、都市を鷲掴みにしてそれらごと巨根をしごいた。
都市の8割をその身体で踏みつぶし、最後にのこった都市に、そしてその奥の小人の街、いや、巣に向けて。
手に取った都市をローションのように巨根で挟みつぶしながら、晃は絶頂を迎えた!!晃「おらぁぁぁぁ!!!!受け取れ、虫どもぉぉぉぉぉ!!!!!」
爆撃のように発射される白く濃い晃の精液が、残った都市を飛び越えその国の隅々にまで、いや、国を超え、すべての人間に降り注ぐかの勢いで発射される。
その一滴が落ちた町はそれだけで沈み、周囲ごと絡みとられていってしまう。村を、町をいくつも飲み込むほどの白濁が降り注ぎ、山を越えて決壊し、まるで世界の終りのようになだれ込んでくる。
国一つを沈めんばかりの量が果てることなく出続ける。この世の終わりというべき瞬間は、小人の脳裏に深い絶望を刻み、復興すらあきらめさせてしまうように降り注いでいった…
晃が気がつくと、残っていた都市も、踏みつぶした場所もみな晃の精液の下に沈んでいる。
晃の目の前には、雲を割り土地を沈めた白濁が、一直線に小人の土地を蹂躙していた。晃は、巨根を絞り、泥のようになったもと大都市に落とした。
巨根はようやく落ち着きを取り戻した。晃は目の前の光景に満足し、山を派手に蹴り上げながら扉の向こうに戻った。
後には、蹂躙されつくされた、小人の世界が残された。
悠生「楽しかったでつか?お風呂をどうぞ。」
悠生に案内されてジャグジーを浴びた。
泡を止めて風呂のように使っていると、晃の盛り上がる胸筋が少し火花が散る。なんと小さな軍艦が浮かんでいた。
晃は指でつまんでしげしげと見る。指の間にぽろぽろこぼれているのは小人の軍隊か。
まったくサービスいいよな。晃は笑いながら口の中に軍艦を放り込んだ。
軍艦は、軍艦自身の半分もあろうかという奥歯に座礁。
100名程度の小人は逃げようと甲板に出るも、瞬時に上から下りてきた奥歯に噛みつぶされて全滅した。晃が軍艦を蹴り上げたり、真下で屁を扱いて沈めて遊んでいると、先ほどの裸の少年が入ってきた。
少年「ご主人さま、お背中をお流しします。」
晃の半分ほどしかない小柄な少年は晃の体を隅々まで洗った。
晃が風呂を出ると、瞬時にバスタオルで体をふき、ひざまずく。悠生が言うには、先に晃の蟻の門渡りあたりでどうにか無事だった小人の一匹だったそうだ。
せっかくなので奴隷に持って帰ってきたとのことだった。現金な晃は小人だと思うと気が楽になった。
小人であれば、晃の所有物に違いない。晃は悠生に施設の使い方や小人駆除の話を聞く。
別にノルマはないが、扉の向こうの世界を破壊し、恐怖を植え付けること。
扉の向こうの世界は一切が晃の所有物であること。
マンションの一室の維持管理は厚生福利の一環として奴隷の少年が行うこと…
そして、営業を追い出す手法…それらを聞きながら晃は少年にずっと足を舐めさせていた。
なんだか宝くじに当たったような気分だ。
晃は出されたビールを小人を摘まみつつ飲み、思った。悠生「そんなことはないでつよ?
あなたには資格があったんでつよ。
すべてを支配しうる、雄としての資格。がね。」
「晃さん、最近ジム行ってます?なんかますますパワーアップしているような…」
晃の部下の少年が、晃を見て声を上げた。
確かに最近作業着がきつい。
毎日小人を食べていると、下手なプロテインを飲むよりも効き目があるようだ。晃の仕事は、その後順調に進んだ。
まず、馬鹿息子の営業にはすべての資料を見せてみた。
面白いように青ざめ、作業場の椅子に座ってたばこを吸っていた晃に土下座して許してくれと頼んできた。晃「わかったよ。でももう、オイタは止めろよ?」
晃はバカ息子の目の前で証拠のCDを踏みつぶしてやった。
よほど声にドスが聞いていたのか、バカ息子はその場で失禁しガタガタ震えながらうなずくだけだ。それから変なスイッチが入ったのか、晃に進んで頭を下げてくるようになったバカ息子。
今では二人きりになったときには進んで足置き台になってくるほどに、晃の怖さが身にしみたらしい。
晃の泥に汚れた作業ブーツを作業場の片隅で一心不乱に舐めているところをみると、さすがに恩義のある元社長に申し訳なくなってくる。それでも元社長はまともな病院に入ったし、仕事も順調。
作業場のトイレでひざまずき、晃の小便を頭から浴びながら手も触れずに射精する幸せそうなバカ息子を見ていると、それでも良いかと思えてくる。晃は小人蹂躙というストレス解消を見つけたあとも仕事を辞めることはなく、ますます精進していった。
大型バイクで、作業着で入るには場違いな家に帰れば、少年がうれしそうに晃を出迎える。食事を作り、晃に酌をする少年。
今では調教も進んで難なく晃の巨根を受け止められるまでになった。
晃に媚びるようにひざまずき、必要ない時は足元に這って足を舐めている。食事がすめば、晃は扉をあけて小人たちを躾に出かける。
数万倍となって街ごと精液に沈める日もあれば、100倍サイズになってビルをファックする日も。
時には素のサイズで町を偵察し、異国情緒を味わってから蹂躙すことももあった。晃の日々はこうして進んでいく。
その厳つくも美しい顔には自信が満ち溢れ、雄として今後も生きていくだろう。その道を行く巨大な足には、踏み潰されたバスがゴミのようにこびりついていた。
<赤色堂有限公司のお仕事 =お客様その1…後藤晃の場合= 終>
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赤色堂のロビー。
午後7時。女子三人が食事に出たあと、悠生、社木、花が囲んで楽器を奏でている。
悠生がヴィオラ、社木はチェロ、花がヴァイオリンだ。花「…結局、晃さんは気づかんかったとね。」
花がヴァイオリンを降ろす。
社木が疲れたように首を回した。社木「何がや?」
花「まぁアレキサンダー大王やギルガメッシュ王はともかく、アーサー王にしろ皇帝ナポレオンにしろ始皇帝にしろ日本武尊にしろ…ろくな死に方しとらんっちゅーことばい。」
悠生「まぁ彼には関係無いでつからねー。」
社木「王聖を湖に返して一人黄泉に旅立ったアーサー王、流刑地で栄光にすがって死んだナポレオン、不死を夢見て事切れた始皇帝、都を夢見てなくなった日本武尊…」
悠生「奮起旺盛な少年には世界の広さを。神と人間によって作り出された少年には人間が蹂躙する快楽を。
気弱な少年には覇気を、若き貴族には野心を、地方の役人には野望の片鱗を、阻害された少年には自分のなせる事を、それぞれ示しただけでつよ。…ここ、α+1の世界線はαに近い。
αに近い世界で起こった事は周囲の世界編に影響を及ぼすでつ。後藤晃さんはこの世界及びαでは、この先大暴れして成功するでつ。
α+5833629の世界から以後の世界線では晃さんは「共和国」との戦争で英雄となる。
ここはα+1の最もαに近い世界。ここでの行動は全ての世界、いや、α以外の全てに影響する。
晃さんはあのまま行けば不要な責任感で順当な成長に支障をきたす。
逆にいえば、憂いを取れば、どの世界線でも期待通りの働きをしてくれる。…今回の事は、あくまでその為の布石ですよ。
英雄としての彼と、この世界の彼は別物。
僕たちが導いた彼等もまた、世界に英雄と謳われ無惨に死んで行った者たちとは別物なんですよ。それに晃さんが蹂躙する世界は、晃さんが起たなかった、つまり「あの人」が描く「次元」の可能性の埒外。
不要な世界。
晃さんというキーキャラクターが起った以上、本人が切り離して所有するには何も問題はありません。
まぁそこで蹂躙される方々は不幸というより仕方ないですが。それをあの人が修正しようとすると、「向こうさん」も動きます。それは全世界線を破壊しかねない動乱です。
それはーーーまだ先でいい。
誰も、準備できていませんからね。だから、僕たちが先回りして消していく。
まぁ、「あの人」もわかってるでしょうけどね。」社木「…口調、戻っとんで」
悠生「おぉーっと、これは油断大敵でつねー♪」
花「…まったく。適当ばい…」
社木と花は再度弓を構えると、静かに曲を奏でていく。
香が炊かれた天井の高いロビーにヴァイオリンとチェロの音が響く。
女子三人が帰ってきたら、オーボエとフルート、ハープの6重奏のそれは荘厳な「鎮魂歌」の楽隊となるのだ。悠生はヴィオラを構えなおし、一人心地独り言を放つ。
悠生「…ガイアがどうとか、抑止力がどうとか…そんな馬鹿な世迷言、いつまで信じてるんですかね。向こうの僕は。」
しんしんと、鎮魂歌の夜は更けていく。
<終>
<こっちが本当!!次回予告!!>
=赤色堂有限公司のお仕事 =お客様その2…竹原雄太の場合=「プロフィール:竹原雄太(たけはたゆうた)
身長:196.5cm
体重:103.7kg
特徴:小学生のころより剛腕ピッチャーとして注目を集めていた選手。小学6年生時には180cmを超える体格を有しており、その後も順当に成長。
高校1年より甲子園の常連となり、3年生時には優勝を果たす。ドラフト1位で○○球団に入団。
他の追随を許さない体格と練習量で○○球団の巨人として有名になる。
がっしりとした体格に人懐こいような少し童顔な顔を持つが、一重の鋭い目線は笑みを外すと相手を恐怖させる迫力を持つ。
自分でも意識してか常に微笑んでいる。
現在34歳だが、体力の衰えを見せずに現在も活躍中。恋人は野球部時代の後輩、白野涼太(はくのりょうた)
身長:185cm
体重:85kg
現在は個人専用のジムトレーナーをしている。高校時代から付き合っており、現在でもリア充爆発しろ的に仲がよい。趣味:アウトドア。ただどこに行っても目立つ体格から最近ではとある場所でのキャンプにはまっている。
至る現在」
悠生「…たまには、雄太様のところにも顔を出すでつかね?」
ここはクラシックな内装のオウィスの一角。
ブラックのスーツを着た、小柄な男が今、一人の男の経歴書を見つめている。
大きな木材の、アンティークなデスクには人懐こそうな男と、それよりかは小柄だがはつらつそうな男の写真。悠生「彼に、英雄たるサポートを。彼の為のヴァルハラと、密と乳の流れる地を。
…巨人たる資格のある人間に、ふさわしき快楽と成功を…か。
彼らはもう成功例です…いや、でつね。」
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