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<18>B-Boy!!~2日目~ 2011年07月06日 (水) 16時33分
第9話-2-
~No9~巨大新人!-2-
リングの横で見上げて居るジュンに、巨大な腕を‘グアッ!‘と伸ばす巨大青年ミノル。
巨大な手が、ジュンの身体を捕まえようとした寸前、タッ!とジャンプをして逃れる。
「チッ!逃がした!」
ミノルが悔しげに叫んだ直後に、天井に達するまでに大きくなった巨体が、ついにスタジアムを壊し始めた。
ドゴオオオオーー!!
ズズン!ドドド!と、破壊された建物の瓦礫が、逃げ惑う人々の上に雨のように降り注ぐ。
土煙がもうもうと立ち上る中、巨大格闘技青年の身体は、なおもグングン大きく成っていく。
巨大化を始めたミノルから逃れる為、パニック状態に陥いる観客達。
右往左往しながら逃げ惑う人々を見下ろしていた、カズヤとカムイ。
ミノルがジュンに手を伸ばした時、カズヤは思わず「逃げて!」と叫んでいた。
巨大な手に捕らえられる寸前、ジャンプして逃れたジュンの身体が、カズヤ達目掛けて飛んでくる。
カズヤが「あ!」と声を上げると同時に、上に被さる様にガードするカムイ。
次の瞬間、倍サイズのジュンの巨体が、ドン!と言う衝撃と共に二人の目の前に着地する。
着地衝撃で床がへこみ、VIP用観客席が粉々に吹き飛んでしまう・・
ジャンプしてきたジュンは、二人の前に立ち上がり「カズヤさん、大丈夫ですか?」と、覗き込む。
「うん、大丈夫」と言って、カズヤはカムイと共に立ち上がり、ジュンを見上げる。
「でも、ちょっちビックリした」と、笑い掛けるカズヤ。
「驚かせて済みません‥」と、苦笑いのジュン。
三人の後ろでは、ミノルが「グオー!」と叫びながらグングン巨大化している。
既に彼の頭は天井を突き破ってしまい、完全に見えなく成って居る。
パニック状態のスタジアムを見下ろし「いよいよ、始まりましたね!」と、ジュンが二人に話し掛ける。
「うん!凄いや!」と、興奮した面持ちで、カズヤが力強く頷く。
「身体が、もうすぐ屋上を突き破りますね…」と、カムイ。
寄り添う様に立つカズヤに、ジュンが「外へ行って、屋上をぶち壊す所を、観ましょう!」と、声をかける。
カズヤは、ジュンの突拍子も無い提案に驚いて聞き返す。
「え!何処?どうやって?」
ジュンは「ちょっとだけ、下がって下さいね」と、笑顔を見せる。
カズヤを抱くようにして、後ろに下がるカムイ。
「じゃ、行きますよ!」腰を落として右手を身体に付けて‘力‘をこめる…。
組んだ両手の間に、ヴン!と、突然現れる‘光の玉‘。
カ~メ~ハ~メ~…
破アーーーー!!!
そしてジュンは、天井に向け一気に‘力‘を解き放った!
彼の手から打ち出された光の球体は、ドゴ!とスタジアムの天井を破壊して、大空へと突き抜けていった。
バラバラと落ちる破片の先には、屋上まで抜ける大穴が、ポカリと天井に空いていた‥。
「なんか、もう‥有り得ない事ばかり‥」
想像を越える出来事ばかりで、呆気に取られた表情のカズヤ。
そして、「何故カメハメ波‥」と、ジュンを見詰めて呟く。
ジュンは、見詰めるカズヤに「実はオレ、亀仙人なんです」と、真顔で答える。
「え!…うそでしょ・・」有り得ないと思いつつ、‘もしかして…‘と一瞬頭をよぎったカズヤ。
その様子を面白そうに眺めつつ「‘うそ‘です」とジュン。
「もう!」っと笑い返すカズヤを「失礼します!」と言って、ジュンが‘ひょい!‘と抱き上げる。
「では!」と言って、彼が防護結界を展開すると、二人の身体を青白い球体が包み込む。
後で見ていたカムイも、同じく結界を展開。
抱き上げたカズヤに「首にしっかり掴まって!」と、ジュンは声を掛ける。
ウン!と頷いて、首に掴まるカズヤを抱いたまま、‘ハ!‘っと、空中にジャンプしたジュン。
すかさず後を追うカムイ。
巨大化するミノルの胸元をかすめ、あたかも忍者のように、超人的ジャンプ力で宙を舞うジュンとカムイ。
屋根に開いた大穴をすり抜け、隣接するビルの屋上に‘スタ!‘っと着地して立ち上がる。
続いて、カムイも二人の後に着地。
カズヤを屋上にそっと降ろし、ジュンは笑顔を見せながら「大丈夫ですか?」と声を掛ける。
目を丸くしたまま「う、ウン大丈夫」と、頷くカズヤ。
`バラバラバラ…‘と言う音に、カズヤ達が目線を空に移すと、既に数機のヘリが上空を旋回していた。
白地に青ラインの機体…‘SFTV‘の文字…上空で待機していた、公開用TV中継ヘリだ。
「もう中継も、始まってますね…」と、呟くジュン。
此れから始まる‘一大イベント‘を、存分に伝えようと、身を乗り出してカメラを廻す、カメラマンの姿が見て取れる。
マジソンスクエアの屋上を見おろして居たカムイが、カズヤに声を掛ける。
「カズヤさん、観てください!ミノルが出て来ますよ!」
巨大な建物の屋上が‘グググー!!‘と、盛り上がったかと思うと、ドゴ!っと音を上げて弾け飛んだ。
‘ドガーー!!‘と鳴り響く轟音、そしてバラバラと飛び散る破片‥。
屋根を押し退け、ガバー!っと飛び出して来た巨大な身体。
破片を撒き散らしながら、グワ!っと立ち上がる巨躯を目の当たりにし「おお!凄い!」と、感嘆の声を上げるカズヤ。
腕組みをしながら見ていたジュンが「これかもっと、でかく成りますよ!」と、話しかける。
屋根を破壊して現れた、ミノルの身体は、三人の目の前でグングン大きく成って行く。
二人の目線に有った頭が、上半身に変わり、直ぐにボクサーを履いた腰が目の前に現れる。
そしてついに、ミノルは身長170メートル余りの、巨大格闘技青年へと、変貌を遂げた。
巨大変身を遂げたミノルの姿に、驚嘆の表情で見上げるカズヤ。
「凄い‥でかいや‥」
巨大ミノルは、沢山の観客が残ったままのスタジアムを、「ウリャ!」と蹴り飛ばして粉砕。
ズシン!ズシン!と、地響きを発てて、巨大格闘青年が、スタジアムの外へと踊り出る。
ミノルが、足を踏み出した路上には、イエローキャブや逃げ出した人々が、ひしめき合い騒然としている。
突然現れた‘ビルよりデカイ巨大青年‘の威容に、人々は悲鳴や金切り声を上げ、パニック状態に陥っている。
悲鳴渦巻く、街に悠然と聳え立ち、小さな人間達を見下ろす、巨大な青年・・。
隣接するビルの屋上に、カズヤ達三人の姿を見つけ、ズシン!ズシン!と近く巨大青年。
屋上で見上げるジュン達の前まで来ると、ミノルは腰に手を当てて覗き込んだ。
「何処へ行ったかと思ったら、皆さんご一緒で、こんな所に居たんですね‥」
上から覗き込む大きな顔に、思わずのけ反るカズヤ。
「すっごい迫力‥」と呟きつつ、「でも‥カッコいいな‥」と見惚れてしまう。
倍サイズジュンも、腰にを当て、巨大格闘技青年を見上げて叫ぶ
「あそこで、叩きのめしたんじゃ、面白くないからな!お前がデカク成るのを、待ってたんだ!」
自分を見上げて叫ぶ、小さな先輩に向かい、巨大青年が話し掛ける。
「そんな、負け惜しみ言ってもだめっすよ」
更に「皆さんには、少しばかり、オレの性具(おもちゃ)に成って貰いましょうか・・」と、真顔で呟く。
そう言うとミノルは、巨大な手を延ばして三人に掴み掛かる。
とっさにカズヤの上に覆いかぶさる、カムイとジュン。
次の瞬間、ドゴ!と轟音を上げて、巨大な手が屋上を粉砕した。
巨大格闘技青年は、握り絞めた手を胸元まで持ち上げて覗き込む。
開かれた手の上には、瓦礫に混じってジュンと、カムイの背中が見える。
ジュンはゆっくりと顔を上げると、「ふう‥」とため息を一つ‥。
三人は、カズヤの上にカムイが被さり、その上にジュンが被さる、親亀小亀状態。
カムイは、カズヤを覗き込んで「大丈夫ですか?」と、声を掛ける。
逞しい身体の下で、ニコッと笑顔を見せ、Vサインで答えるカズヤ。
一番上で、二人を庇ったジュンが「少しは、加減をしろ‥加減を‥」と、ボソッと呟く。
ジュン、カムイ、カズヤと、順番にミノルの手の平に立ち上がる三人。
立ち上がったジュンは、腰に片手を付け、‘ビッ!‘っとミノルを指差すと‥。
「てめえ!オレに掴みかかろうなんざ、百万年早えんだよ!」と、叫んだ
完全に手乗り状態のジュン達を、ミノルはフフンと鼻で笑う様に見下ろして居る。
「やっぱし、そのサイズで何を言っても、迫力無いっすね~」
ミノルは、手にしたジュン達を、顔の前まで持ち上げいやらしげな表情で話しかける。
「一度、小さい奴を犯して見たかったんすよね‥」
手の上のジュンは「しゃらくせえぞ!オレが、お前を犯してやるぜ!」と叫んでいるが、今はミノルの成すがまま…。
「望む所ですよ!それじゃ、さっきの続き、リターンマッチと行きましょう!」
「先ずは、俺のお宝の味から、試して下さいよ‥」
三人の廻りに有る瓦礫を、指でビン!ビン!と弾き飛ばし、全て取り払ってしまうミノル。
お宝と言う言葉に反応して、カズヤが期待の表情を見せる。
カズヤ達が乗っている手を股間に近付け、見せ付ける様に上から撫で回す。
撫で回す手の動きに合わせ、ボクサーの中身も巨大化を始める。
グ・・ググ・・グググググ!!!
押さえ付けられ丸まっていた、男根に血液がドクドクと流れ込み、むくむくと容積を増していく。
グイ!グイ!っとボクサーの中で鎌首を持ち上げ始める、若き陰茎。
先端を半分程被っていた、包皮が成長と共にグルン!とめくれ、ズルムケの男根へと変身を遂げる。
天を突くように聳え立ち、布地を押し上げる巨大ペニス・・。
目の前に迫る巨大な膨らみに、カズヤが「凄い大きさ‥」と感嘆の声を上げる。
「皆さんで、暫く此に入っていて貰いましょうか」
ミノルは、ボクサーの腰ゴムを摘んで広げると、カズヤ達を中へ放り込んだ。
続く!
