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<3>B-Boy!!~1日目~ 2011年07月06日 (水) 16時33分
第1話-2-
翌日…
都心のとあるマンションの一室、深夜・・
カチャンっと鍵を開ける音がして、玄関の扉が開く。「フウ…くたびれた…」
溜息をつきながら部屋に入ってきたのは、半袖シャツにスーツ姿の青年。
今日も忙しい仕事終え、クタクタに成って自宅に戻ってきた。「ハア~・・」と、溜息をつきながら、ソファーへ腰を降ろす。
虚ろな表情で、部屋の片隅のPCを眺める‥
「そうだ…予約の結果、来てるかな‥」
ソファーから立ち上がると、気を取り直して、PCに向かう青年。
受信したメールの中から、ゴミメールの山をかき分け、自分宛ての‘特別‘なメールを探し出す。「え~っと…お!有った、有った!」
彼が探し出したのは、巨大ホスト予約確認の返信メール。
‘ご希望のキャスト、御予約承りました‘との返信に、青年は思わずガッツポーズ。
「やった!ジュン君予約取れた!」
受付方法を確認するため、SFCの会員専用ページにアクセス。
ページを開くうちに気分が乗ってきたのか、少しだけ鼻歌交じり。
指定されたページを、開くと受付確認の画像が浮かび上がってきた。‘このたびは、会員制巨大ホスト店BーBoyに御予約頂き有り難うございます‘
‘それでは、こちらから…‘
青年は、仕事の疲れも忘れ、PCの画面に引き込まれていった。
彼の名前は、池上和哉(カズヤ)
都内に勤めるごく普通のサラリーマンで、年齢は二十代半ば過ぎ。
♂×♂のサイズフェチ嗜好、性格は‥どちらかと言えば草食系。
気分転換と体型維持を兼ねて、流行の‘細マッチョ‘体型を目指し、休日にはジム通いに余念が無い。彼は、インターネットサイトの仲間内からの紹介で、‘SFC‘の存在を知り、見事にはまってしまった。
「SFC=サイズフェチコーポレーション」
パラレルワールドを股に掛け、あらゆる時代、あらゆる世界に展開する、総合エンターテイメント企業。
カズヤ青年は‘SFCサイト‘に出会った事で、本格的にサイズフェチに目覚めてしまう。
早速会員登録を済ませると、カズヤはその通販サイトで、様々なアイテムを購入しだした。
更に、ゲスト会員同士の、バーチャルコミュニティーにも積極参加している。
つい先日も、‘売出中メンバーズ‘のブルーレイを、早々にゲットした。そのDVDは、巨大系サイズフェチ用で、街破壊+エロエロな内容。
主人公は、SFCメンバーズでも人気が高い、イケメン巨人で‘ジュン‘というハーフの青年。
ハーフ青年が巨人となって街を破壊し人間たちを蹂躙、最後には思い切り‘エロい事‘をするという内容だった。そのジュン君、人間サイズでは、190センチの長身で、少しカールしたブロンドヘアーに爽やかなマスク。
洋服を着ている姿は細めに見えるが、裸に成ると鍛えられた、筋肉質のマッチョな体つきをしている。プロフィール上の年齢は二十歳だがで、少し大人びて見える。
SFCメンバーズで、人気イケメンキャストの巨大青年ジュン…巨大化して暴れ回るジュンの姿に、カズヤは虜になってしまった。
その後も、このハーフ青年が出演する様々なメディアを盛んに手に入れた。そうした所に数日前、SFCから一通の案内メールが届いた。
普通のダイレクトメールなら、即座に削除して捨てて仕舞うのだが、SFCからの物だけにそうは行かない。「何だろう‥」と、少しばかりの不安と、期待を込めて慎重に開封した。
そして、彼はこの案内状に、目がくぎづけに成てしまう。
「何時もSFCをご利用頂き有難うございます」
「この度のメールは、お得意様だけの特別なご案内メールでございます」
「SFCでは、ご利用実績の多い会員様向けに、巨人ホスト店の営業をさせて頂いております」
「お好きなSFCメンバーズとの、愉しい一時を過ごして頂けます」「体格差サイズから、超巨大サイズまで、様々なタイプのキャスト達が、皆様のご利用をお待ち致しております」
「ご予約、お申し込みは、巨大ホスト専用HPにて賜ります」と言った内容‥
一通りのメール文の後に、巨大ホスト店のアドレスが書かれていた。
「こんな、出張ホスト見たいなのもやってるんだ‥」
キャスト紹介のトップページは、巨大化したジュン君のプロフィール紹介
HPに目を通す内に、彼の瞳が輝き出す‥
一通りHPを見回すと、顔を上げて思わずにんまりしてしまうカズヤ。「行く‥ずぇ~たい行くぞ!」
そして、その日の内に、カズヤは問い合わせ・予約のメールを、SFC宛てに送っていた。
その後…
先のごとくメールのやり取りを何度か行い、カズヤはお目当ての‘ジュン君‘の指名にこぎ着けたのであった。———————————————————————————————–
つづく~(^0^)/
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